瑞松庵山門

ウェブ番号1004061  更新日 2021年2月26日

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瑞松庵山門が新たに登録有形文化財(建造物)に登録されます!

令和2年11月20日に開催された国の文化審議会において、登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に対して答申がありました。登録されると、宇部市内の登録有形文化財(建造物)は5件となります。

写真:瑞松庵山門正面

名称 カナ
ズイショウアンサンモン
文化財分類
登録有形文化財
説明
瑞松庵は、船木地区にある曹洞宗の古刹です。瑞松庵山門は茅葺で、県道宇部船木線から境内への入口となる階段を上がった場所に北を向いて建っています。山門は一間楼門で、門の左右には袖壁が付随しています。門の一階は、本柱・控柱を3段の貫で繋いでいます。二階は、桁行三間梁間三間でいずれも中央部を開放しているほか、縁には禅宗の特徴がみられる高欄を廻らせています。門の二か所に薩摩の領主島津氏の家紋を入れた彫刻が施されていますが、これは瑞松庵四世の仲翁守邦が島津氏の出身であることに因んでいます。山門は、蔵重久兵衛が施主となり昭和12年5月18日に上棟したことが山門脇の石碑に刻まれています。蔵重久兵衛は江戸時代に本陣を務めたこともある家に生まれ、家業である呉服商や酒造業を営んでいました。また、明治30年には船城銀行を設立して頭取に就任したほか、船木軽便鉄道の社長を務めるなど地域経済の中心人物として活躍しました。

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