北迫遺跡出土長頸壺形土器

ウェブ番号1004036  更新日 2021年2月26日

印刷大きな文字で印刷

写真:北迫遺跡出土長頸壺形土器

種別
市指定有形文化財(考古資料)
指定年月日
1995年(平成7年)3月28日
所有者・管理者
宇部市
制作年代
弥生時代
名称 カナ
キタサコイセキシュツドチョウケイツボガタドキ
所在地
宇部市学びの森くすのき
説明
器高18.9センチメートル、胴部最大径19.9センチメートル。平底で強く張った胴部に細長い頸がついています。全体によく研磨され、その上から赤色顔料で彩色されています。山口県西部における北部九州土器文化圏の標式的な土器として貴重です。
北迫遺跡は弥生時代中期後半(1世紀頃)の貝塚を伴った住居跡と終末期の住居跡からなる高地性集落です。この土器は貝塚から出土した唯一の完形品で、遺跡を代表する逸品です。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学びの森くすのき・地域文化交流課
〒757-0216 宇部市大字船木字内番田361番地6

  • 宇部市学びの森くすのき、文化財保護事業、文化財活用推進事業、埋蔵文化財に関すること
    電話番号:0836-67-1277 ファクス番号:0836-67-0691

教育委員会事務局 学びの森くすのき・地域文化交流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。