本覚寺のモッコク
- 種別
- 市指定天然記念物
- 指定年月日
- 1980年(昭和55年)3月31日
- 所有者・管理者
- 本覚寺
- 名称 カナ
- ホンカクジノモッコク
- 所在地
- 宇部市西岐波上片倉
- 説明
- 本覚寺の旧境内には雪舟作と伝えられる築山枯山水庭園(江戸時代前期)が残っていますが、本樹はその一画にあります。
モッコクはツバキ科の常緑高木で、暖地の海岸に自生し、時に7メートルにも成長するといわれていますが、本樹は樹高11メートル、目の高さの幹周囲は2.7メートル、枝張りは13メートルに及んでいます。樹勢は旺盛で、特に形が美しく堂々たる姿をしたモッコクです。寺伝では樹齢500年といわれ、市内では最大、県内でも有数の巨樹です。
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