南嶺和尚画像

ウェブ番号1004010  更新日 2021年2月26日

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写真:南嶺和尚画像

種別
市指定有形文化財(絵画)
指定年月日
1972年(昭和47年)4月14日
所有者・管理者
東隆寺
制作年代
室町時代
名称 カナ
ナンレイオショウガゾウ
所在地
宇部市厚東棚井
説明
縦115センチメートル、横54.4センチメートル、絹本着色。東隆寺を開山した京都の高僧南嶺子越の頂相画(禅僧の肖像画)です。破損が著しく、彩色も剥落していますが、複雑な衣紋の描写は力強く、室町時代初め頃の製作と思われます。
「南嶺和尚道行碑文」によると、和尚は1363年(貞治2年)に亡くなりましたが、将軍足利義満は和尚を崇拝していたので、頂相2枚を作らせ、1枚は自分の館に置いて供養し、1枚は東隆寺に与えて寺の栄誉とさせたといいます。

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