木造十一面観音菩薩立像
- 種別
- 山口県指定有形文化財(彫刻)
- 指定年月日
- 1966年(昭和41年)6月10日
- 所有者・管理者
- 瑞松庵
- 制作年代
- 平安時代
- 名称 カナ
- モクゾウジュウイチメンカンノンボサツリュウゾウ
- 所在地
- 宇部市大字船木2627番地
- 説明
- 船木逢坂の観音堂に安置されています。像高は105.8cmで、桧材の一木造り。平安時代後期の製作と思われ、行基菩薩作とも伝えられています。
古くこの地にあった善福寺の本尊で20年に一度の開帳でしたが、現在では毎年8月16日に開帳しています。「乳貰い観音」ともいわれて、近郷の人々から厚く信仰されてきました。
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