351号　市内で投資詐欺による被害が発生しました

市内在住の40歳代男性が投資詐欺で現金1069万円をだまし取られました。

今年3月上旬、市内在住の40歳代男性が出会い系アプリで女性を名乗る人物と知り合い、SNSのアカウントを交換してメッセージのやり取りを始めました。

その後、女性を名乗る人物から「ネットショップは短い時間で稼げる」や「注文を受けた場合、運営資金が必要」などとネットショップの開設に関する投資を勧められました。

女性へ好意を抱いていた男性は、指定された銀行口座にお金を振り込みました。すると、少額の返金があったことから、その後も振り込みを繰り返し1069万円をだまし取られました。

しかし、不安を感じて警察に相談したところ、詐欺であることに気がつきました。

投資詐欺に関する注意・お願い

SNSや出会い系サイト等で知り合った相手から勧められた偽の投資で、金銭をだまし取られる被害が全国的に増えています。中には、相手に恋愛感情や親近感を抱かせて金銭をだまし取る「ロマンス詐欺」の手口を利用したものもあります。SNS上やアプリの中でしか知らない人から投資の話をされたり、お金を要求されたりした場合は詐欺を疑いましょう。

もし知らない人にお金を要求されたときは、お金を振り込む前にまずは身近な人に相談してみましょう。詐欺かもしれないと思ったら、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ通報してください。