376号 点検を口実に契約させる給湯器の訪問販売にご注意を

ウェブ番号1023945  更新日 2025年1月6日

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その点検結果、本当に信じても大丈夫ですか?

相談事例

「給湯器の無料点検に回っている」と電話があり、家を訪ねてきた事業者に話を聞いた。「年数が経っているので、新しいものに交換しないと危険だ」と説明され、不安になったのでその場で契約をした。あとになって契約書を確認したところ、定期的に点検にきていた事業者とは別の事業者であることがわかった。不審に思い、いつもの点検事業者に確認をしたところ「まだ取り換える必要はない」と言われてしまった。高額なので契約を取りやめたい。

消費生活センターからのアドバイス

給湯器のイラスト

このように、あたかも正規の点検のふりをして家庭を訪問し、「このまま放っておくと危険」などと消費者の不安な気持ちをあおる点検結果を告げて、工事契約や、商品・サービスの購入をせまる手口を点検商法といいます。点検後に製品の購入を勧められてもすぐに契約しようとせず、本当に契約が必要かどうか正規の契約事業者に相談しましょう。

給湯器は長期の使用により、重大な事故につながる可能性があります。10年を目安に点検や取り換えが推奨されていますので、注意しましょう。

また、訪問販売による契約は、法定の契約書面の交付を受けた日から数えて8日以内であれば契約を解除(クーリング・オフ)することができます。訪問販売による契約でお困りの場合は、早めに消費生活センターに相談しましょう。

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