372号 市内でうそ電話詐欺による被害が発生しました
市内在住の60歳代女性が現金およそ300万円をだまし取られました。
10月31日、市内在住の60歳代女性宅に市役所保険課の職員を名乗る男から「介護保険料を支払い過ぎているので、2万7400円の還付金がある。金融機関のATMで手続できる。あなたの携帯電話番号を教えてほしい」と電話があり、女性は男に電話番号を伝えました。
その後、市役所保険課の別の職員を名乗る男から「電話を繋いだまま、ATMに行ってほしい。ATMにキャッシュカードを入れ、私が言うとおりに操作してほしい」と電話がありました。女性は指示されるままATMを操作したところ、自身の口座から相手の口座に現金299万7000円が振込送金され、だまし取られました。
市内在住の20歳代女性が現金160万円をだまし取られました。
令和5年6月、市内在住の20歳代女性は求人サイトに掲載された「メッセージでやりとりする仕事」に応募したところ、相手方の会社を名乗る男から電話があり「マッチングアプリで男性とやり取りすることでポイントが貯まり、電子マネーを受け取ることができる。最初にサポート費用として160万円が必要。消費者金融でお金を借りて支払ってほしい。費用は後で会社が負担する」などと言われました。
話を信じた女性は、男に指定された口座に2回にわたり現金合計160万円を振り込み、だまし取られました。
うそ電話詐欺に関する注意・お願い
還付金の手続きで、ATMの操作を指示することは絶対にありません!
市役所職員をかたる不審電話が相次いで発生しています。市役所や金融機関の職員からの「還付金がある」という電話は詐欺を疑いましょう。また、固定電話の防犯機能を利用したり、知らない番号や非通知の電話には出ないようにしたりするなど、不審電話を取らない対策をしましょう。
副業・アルバイトにあたって「手数料」「登録料」を請求されたら要注意!
「簡単に稼げる」「気軽に始められる」と強調するインターネット広告やSNSの情報を安易に信じないようにしましょう。怪しい副業・アルバイトでは、「報酬を得るために必要」などと言われ、登録料やサイト利用料等さまざまな名目でお金を支払わされるという特徴があります。
身に覚えのない話や不審な電話を受けたとき、まずは身近な人に相談してみましょう。詐欺かもしれないと思ったら、警察(110番または宇部警察署0836-22-0110)または消費生活センター(局番なし188もしくは0836-34-8157)へ通報してください。
このページに関するお問い合わせ
市民環境部 市民活動課
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- 市民活動及び協働の推進、市民・ふれあいセンターの予算管理等、地域コミュニティ、自治会に関すること
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