330号　市内で投資詐欺による被害が発生しました！

市内在住の60歳代男性が仮想通貨への投資詐欺で現金3220万円をだまし取られました。

男性は、スマートフォンで投資や米国の優良株に関する記事を見て、添付されていた投資会社のSNSのアカウントを登録しました。登録後のアンケートに応じると、4000円分の電子マネーが送られてきました。これで会社を信用してしまった男性は、投資会社のアドバイザーを名乗る男などとSNSでやりとりをはじめました。

アドバイザーを名乗る男に「仮想通貨の売買に投資する」「優良な仮想通貨で、購入できると大幅な利幅が出る」などと言われ、指定された口座に振り込みました。

投資会社に出金の申請をしましたが、口座に入金されていなかったことで詐欺に気づきました。

男性が使っていた架空の投資会社が運営するアプリには、実際に仮想通貨が変動しているよう信じ込ませるような表示がありました。アカウントに表示されていた利益は、実に1億円を超えていたといいます。

投資詐欺に関する注意・お願い

投資や副業といった儲け話をきっかけにしたトラブルが年齢を問わず依然として続いています。
インターネット上で簡単に投資ができるという誘いは詐欺の可能性があります。取引相手が実在する会社であるか事前に確認しましょう。
このようなトラブルで困ったときは、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ相談してください。