318号 市内でうそ電話詐欺(還付金詐欺)による被害が発生しました!
5月20日(土曜日)午前10時40分ごろ、市内在住の60代女性方に、宇部市役所の健康保険課をかたる男から「保険料の還付金があります。本日午後0時30分までなら金融機関で手続きができます」などと電話がありました。その後、金融機関のサポートコールセンターをかたる男から電話があり、携帯電話で指示されるまま、金融機関のATMで49万8100円を相手の口座に振り込みました。
振り込み後、男が他の口座を尋ねてきたため、自宅で家族に事情を説明したところ、詐欺であると気づきました。
また、同日の午前10時30分ごろにも、市内在住の60代女性方に、宇部市役所の介護保険課をかたる男から「市の介護保険料の払い戻しがあります。手続きをするため、銀行に行ってスマートフォンで連絡をしながらATMを操作してください」などと電話がありました。女性がスマートフォンを持っていないことを伝えると、「また書類を送る」と言われ、電話が切れました。その後、女性は警察に相談したため、被害は発生しませんでした。
還付金詐欺の対策ポイント
- 役所などの公的機関や金融機関などの職員がATMの操作をするように連絡することは絶対にありません。
- 「お金が返ってくる(還付金・返戻金がある)のでATMに行くように」という電話は「詐欺」です。
- ATMの操作の際に、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座への振り込みだと誤信させたりして、自分の口座へ振込手続きをしているように言葉巧みに錯覚させるのが手口です。
- 銀行店舗のATMではなく、操作の様子が周囲の目に付きにくいスーパーや駅などのATMへ誘導するケースが見られます。
- 留守番電話機能や防犯機能付き電話を利用するなど、すぐには電話に出ないようにしましょう。
「還付金がある」「ATMで手続きができる」などという電話は詐欺を疑い、一人で判断せず、すぐに身近な人に相談するか、警察(110番または宇部警察署0836-22-0110)または消費生活センター(局番なし188もしくは0836-34-8157)へ通報(相談)してください。
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