327号　市内でうそ電話詐欺による被害が発生しました！

市内在住の60歳代女性がうそ電話詐欺で電子マネー利用権約50万円分をだまし取られました。

女性がスマートフォンでインターネットを閲覧中、別のサイトに切り替わり「あなたが支援者に選ばれました。支援家から700万円がもらえます」などと表示されました。サイト側と連絡をとったところ「支援を受けるためには手数料が必要です」「早く手続きをした方がいいですよ」などと言われ、また他の当選者をかたる人からも「本当にもらえた」などと言われました。

その後、女性はコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、プイペイド番号をサイトに入力しましたが、更に「口座番号登録料が必要です」などと言われ、電子マネーの購入とサイト側からの要求が何度も繰り返されました。

要求額も最初は数千円だったものが次第に数万円に上がっていきました。女性は複数のコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、不審に思った店員から声をかけられたこともありましたが、電子マネーの購入を続け、8月14日に女性の行動を不審に思った店員が警察に通報したことで被害が発覚しました。

女性はおよそ1ヶ月の間に電子マネーを51回購入し、あわせて50万7000円分をだまし取られています。

うそ電話詐欺に関する注意・お願い

「コンビニで電子マネーを購入して」「プリペイド番号を教えて」は詐欺の手口です。
一人で判断せず、すぐに身近な人に相談するか、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ相談してください。