317号　市内で架空料金請求詐欺による被害が発生しました！

1月16日から2月22日までの間、市内在住の40代男性が、架空料金請求詐欺で2回にわたって計230万円分の電子マネー利用権をだまし取られました。

1月16日、男性の携帯電話に「会員削除や退会申請希望の問い合わせをもらっているが、メールでは退会の手続きができていない。サポート窓口まで連絡を」などとサポートセンターをかたるメールが届きました。男性が電話すると「サイトの登録料として60万円を支払ってもらう必要があるが、キャンペーン中で30万円で手続きができる」などと言われ、1月20日に市内のコンビニエンスストアで計30万円分の電子マネーカードを購入し、コード番号を相手に教えました。

その後も電話でやりとりし、2月22日には、市内の複数のコンビニエンスストアで計200万円分の電子マネーカードを購入し、コード番号を教えました。

男性は相手と連絡が取れなくなったため不審に思い、警察に相談したことから、詐欺の被害が発覚しました。

電話やメールで登録料や未納料金などを要求したり、電子マネーカードを購入させ、コード番号を要求したりするのは、詐欺の手口です。

このような電話やメールがあった場合は、まずは落ち着いて事実を確認し、すぐに一人で判断せず、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ相談してください。