281号　架空料金請求によるうそ電話詐欺の被害が発生しました！

7月21~22日の間、市内在住の10代男性が、架空料金請求のうそ電話詐欺で現金6万円をだまし取られました。

男性は、7月21日（木曜日）深夜、携帯電話でSNSを利用していたところ、突然「100万円を振り込みます」という内容のダイレクトメールが届きました。男性は、お金を借りたいと思い、SNS上で相手とやりとりを続けると「返金不要で100万円を渡す。手数料として10万円が必要」と言われました。「6万円しか持っていない」と伝えると、6万円を支払うことになり、7月22日（金曜日）に、近くの金融機関のATMで指定された口座に6万円を振り込みました。

その後、相手との連絡が取れなくなり、不審に思った男性は宇部警察署に相談し、詐欺被害にあったことに気付きました。

昨年6月以来、県内各地でうそ電話（不審電話）が多発し、大きな被害が発生しています。最近では、SNS上での不審電話も増加しています。

留守番電話機能や通話録音装置などを利用し、相手を確かめてから電話に出るようにするなど、すぐには電話に出ないようにしましょう。

また、SNS上でのやりとりには十分注意しましょう。

不審な電話は詐欺を疑い、一人で判断せず、すぐに身近な人に相談するか、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ通報（相談）してください。