286号 うそ電話詐欺(PCサポート詐欺)の被害が発生しました!
8月21日から22日にかけて、市内在住の70代女性がPCサポートをかたるうそ電話詐欺による被害に遭いました。
女性がパソコンでインターネットを利用していたところ、突然警告音等が流れ、画面に「コールセンターに電話してください」と警告が表示されました。
画面に表示された電話番号に女性が電話をかけると、「パソコンソフト会社のセキュリティセンターの職員」をかたる片言の日本語を話す男から「あなたのパソコンはハッカーに狙われている。セキュリティソフトの更新代が必要」と言われました。女性は男の指示により市内のコンビニエンスストアでプリペイドカード型電子マネーを購入し、そのコードを男に伝え、利用権をだまし取られました。
その後も、男から「強力なハッカーなので、別に20万円の登録料が要る」「暗証番号を打ち間違えているのでこの番号は無効になった」「返金に別に25万円が要る」などと言われ、女性は男の指示どおり市内のコンビニエンスストアでプリペイドカード型電子マネーを買ってはそのコードを伝えることを繰り返し、合計10回にわたって195万円分の電子マネー利用権をだまし取られたものです。
県内各地でうそ電話(不審電話)が多発し、大きな被害が発生しています。また、コンビニエンスストアで売っているプリペイド型電子マネーを購入させ、そのコードを伝えさせて利用権をだまし取る手口も増加しています。
「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。また、警告画面に掲載されている連絡先に電話しないようにしましょう。
なお、警告画面や警告音は、ブラウザを閉じるか強制終了させると消すことができます。
不審な電話は詐欺を疑い、一人で判断せず、すぐに身近な人に相談するか、警察(110番または宇部警察署0836-22-0110)または消費生活センター(局番なし188もしくは0836-34-8157)へ通報(相談)してください。
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