288号 不安をあおって契約させるリフォーム工事業者にご注意ください!
「3日前、『近所で工事をするので挨拶にきた』と業者が訪問してきた。『ついでに無料で屋根をみてあげる』と言うのでみてもらうと、『屋根に穴があいている。このままだと雨漏りするかもしれない』と説明された。自宅をリフォームしてから10年以上が経過していて心配だったので、その場で修理工事を契約してしまったが、翌日娘に相談すると『高額すぎる。本当に必要な工事なのか』と言われてしまった。どうしたらいいか」という相談が寄せられています。
工事の勧誘が目的ということを告げずに突然「無料で点検します」と自宅に訪問してきた業者から、高額な修理工事を契約させられたというトラブルや、業者から「雨が降る前に急いで直す必要がある」「いつ地震があるかわからないので早く」など急がされて契約させられているケースもみられます。
「点検させてほしい」と業者が訪問しても、必要なければきっぱり断りましょう。点検を依頼した場合も、あわてて結果を信じこまず冷静に受け止めることが大切です。別の専門家等にも確認して複数の見積もりを取るなど、決してその場で契約せず慎重に判断しましょう。特に高齢の方は、事業者の執拗な勧誘により冷静に判断ができず、契約を結んでしまう場合も多いため、家族や近所の方による見守りが重要です。
訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフをおこなうことができます。早めに消費生活センターに相談しましょう。
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