379号　市内でロマンス詐欺による被害が発生しました

市内在住の50代の男性がSNS型ロマンス詐欺による被害が発生しました

相談事例

4月18日、市内在住の50代男性はSNSを用いたロマンス詐欺により、88万円相当を騙し取られた。男性はSNSで知り合った自称日本人女性に「海外に住む友達の夫が亡くなったが、その友人は子供を欲しがっている。日本人男性のDNAを望んでおり、提供者に30万ドルの報酬を約束している」と言われた。

また別の人から、「報酬を受け取るには、前払いで税金を払う必要がある」などと言われ、指定されたコインアドレスに暗号資産を送金した。しかし、報酬が一向に受け取れなかったため、同月23日に警察へ相談し、詐欺が発覚した。

ロマンス詐欺に関するお願い

SNSや出会い系サイト等で、知り合った相手から偽の投資を進められ、金銭をだまし取られる被害が全国的に増えています。SNS上やアプリ内でしか知らない人から投資の話をされたり、お金を要求された場合は詐欺を疑いましょう。

もし知らない人にお金を要求されたときは、お金を振り込む前にまずは身近な人に相談しましょう。詐欺かもしれないと思ったら、警察（110番または宇部警察署0836－22－0110）、または消費生活センター（局番なし188または0836－34－8157）へ連絡してください。