263号　偽アカウントからのメッセージにご注意ください！

『よく利用しているショップのSNSに「会員を対象に、限定モデルのスニーカーを購入できる抽選権を送付する」と案内が出ていた。3日後、URLが書かれたメッセージが届いたので、公式ショップから送られてきたと思い、クレジットカード番号などを入力したがエラーになってしまった。よく見ると、公式と酷似したアカウントからだった。公式ショップも偽アカウントに関する注意喚起を出している。どうしたらいいか』という相談が寄せられています。

実在する業者の名前をかたったメッセージやメールが届き、偽サイトとは気づかずに個人情報を入力してしまったというトラブルが増えています。

個人情報やクレジットカード情報の入力を求めるウェブサイトには注意が必要です。偽サイトと気づかずに入力すると、不正利用されるおそれがあります。いつもと異なる方法で個人情報の入力を求められたら、落ち着いて対処しましょう。

また、よく使うサイトは、届いたメッセージのリンクからアクセスするのではなく、「お気に入り」に登録しておき、常に「お気に入り」からアクセスするよう心がけてください。カードの利用明細も定期的に確認する習慣をつけておきましょう。

心配なときは、早めに消費生活センターに相談してください。