236号　市内で架空料金請求詐欺による被害が発生しました！

令和3年5月中旬、市内在住の40代男性のスマートフォンに「宝くじご当選おめでとうございます」というメールが届き、男性がメールに記載されたURLにアクセスしたところ、そのウェブサイト上で「当選金3億円が6月1日に受け取れます」などというメッセージが送られてきました。

6月1日に男性が同じウェブサイトにアクセスしたところ、「あなたはまだ仮登録の状態で、本会員でないので3億円が受け取れません。本会員になるには、コンビニで電子マネーを2,000円分購入し、カード番号を送ってください」などとメッセージが届き、男性は、電子マネー2,000円分を購入し、カード番号を同サイトで入力、送信しました。

その後も、男性が同サイトにアクセスするたびに「3億円を受け取る手続きのため、電子マネーを購入し、カード番号を入力してください」などとメッセージが送られてきたため、男性はメッセージに従い、電子マネーを購入してカード番号を送信することを繰り返し、合計6回、10万2,000円分の電子マネーをだまし取られました。

当選金が支払われず、また、請求される電子マネーが次第に高額になっていくことを不審に思った男性がインターネットで同サイトについて調べたところ、“詐欺サイト”であると記載があったことから、警察に届け出たものです。

電話やメールで登録料や未納料金などを要求すること、
電子マネーを購入させ、カード番号を要求することは、詐欺の手口です。
落ち着いて事実を確認し、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ通報（相談）してください。