245号　市役所職員をかたる不審電話が発生しました！

7月30日、市内在住の60代女性方に「宇部市役所市民課のモリタ」と名乗る男から「あなたに還付金が31,800円あります」と電話がありました。

「モリタ」は続けて「通知書がなくても手続きができます。金融機関の口座を持っていますか」と聞いてきました。

女性が「A金融機関です」と答えると、「モリタ」は「A金融機関から連絡させます」などと言って電話を切りました。

その後、女性方に「A金融機関のミウラ」を名乗る男から電話があり、「キャッシュカードと身分証を持ってA金融機関に行ってください」などと言ってきましたが、女性が「キャッシュカードは持っていません」と答えたところ、「ミウラ」は一方的に電話を切りました。

不審に思った女性が警察に相談したため、被害は発生しませんでした。

先月から、市内だけではなく県内各地でこのような「還付金詐欺」の手口と見られる不審電話が多発しています。

こうした不審電話には、日ごろから留守番電話機能や防犯機能付き電話を利用するなど、すぐには電話に出ないよう対策することが有効です。

また、「還付金」＋「ATM」は詐欺のキーワードです。こうした電話を受けたら、一人で判断せず、すぐに身近な人に相談するか、警察（110番または宇部警察署0836-22-0110）または消費生活センター（局番なし188もしくは0836-34-8157）へ通報（相談）してください。