COPD(慢性閉塞性肺疾患)について
COPDってどんな病気?
肺に有害な物質(タバコの煙など)を長期に吸うことにより、肺の動きが低下する病気です。
特に40歳以上の方で喫煙歴のある方は要注意。受動喫煙の方にも発症のリスクがあります。
重症化すると、すこし動いただけですぐ息苦しくなって日常生活に支障が出たり、携帯酸素が必要になることもあります。
こんな症状はありませんか
COPDの初期症状
- すぐに息切れをする
- 咳や痰がでる
- 風邪がなかなか治らない
詳しくはスクリーニング質問票でチェック↓
COPDの疑いがあれば医療機関に相談を
COPDは早期発見・早期治療が重要です。
上記の症状のある方や、スクリーニング質問票が4点以上の方は医療機関に相談しましょう。
COPDを予防・悪化させないために
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禁煙
たばこはCOPDの原因の90%以上を占めているため、禁煙が最も効果的な予防法です。
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適度な運動
ジョギングやウオーキングなどの有酸素運動をすることで、深い呼吸ができるようになり、息苦しさが軽減します
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定期健診
呼吸機能検査に加えて、各種がん検診などを受けることで、合併症の早期発見・早期治療に努めましょう。
※治療中の方は、安定期の管理がとても重要になります。症状がないからといって自己判断で中止しないようにしましょう。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号
- 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
電話番号:0836-31-1777 ファクス番号:0836-35-6533