09-1 学校施設の耐震化の推進
基本構想の取組内容
老朽化している学校施設の効率的な改修を進めます。
取組の目標
小中学校施設の耐震化により、児童生徒の安心安全な教育環境を確保します。
現状と課題
現状
東日本大震災をはじめ大規模な地震災害が国内外で発生する中、学校施設の早期耐震化は全国的に大きな課題になっています。
このような状況の中、文部科学省は、平成23年5月に「公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する施設整備基本方針」を改正し、平成27年度末までに学校施設の耐震化を完了させる目標を定めましたが、平成24年度末時点における本市の小中学校施設の耐震化率は70.3%であり、全国平均を大きく下回る状況となっています。
課題
本市が今後耐震化を進めていく学校施設は37棟あり、うち26棟は老朽化が著しく補強が困難なことから、工事費が割高で工期も長くなりますが、建替えによる耐震化を計画しています。
学校施設の耐震化を短期間で早期に完了するためには、財源の確保や施工業者の確保、職員体制の整備といった課題を踏まえながら、進めていく必要があります。
また、学校施設は、災害時には地域住民の避難場所としても活用されることから、防災機能も強化する必要があります。
主要事業
主要事業09-1-1 小中学校施設耐震化事業
具体的な取組
- 引き続き耐震性を満たしていない小中学校施設の耐震化を図ります。
- 体育館の建替えに当たっては、災害時における避難場所としての活用も考慮し、防災機能の強化にも取り組みます。
目標指標
成果指標 |
前期策定時値 |
現状値 |
基準年 |
中期目標値 |
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小中学校施設耐震化率(%) | 41.0 | 70.3 | 平成24年 | 88.0 |
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