もったいない!「食品ロス」を減らしましょう!
食品ロスとは?
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
食品ロスの現状
日本では、年間522万トンの食品ロスが発生しています。(農林水産省「令和2年度推計」)
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。
また、国民一人当たりに換算すると、毎日「お茶碗約1杯分(約113g)の食べもの」が捨てられていることになります。
家庭での食品ロスの内訳(令和2年度環境省推計)
食べ残し |
嫌いなもの、食べきれなかったもの |
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直接廃棄 |
消費期限・賞味期限切れなどで使わないまま捨てたもの |
過剰除去 |
皮のむき過ぎなどで食べられる部分まで捨てたもの |
食品ロス量の推移
令和2年度の食品ロス量は522万トン、このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は275万トン、家庭から発生する家庭系食品ロス量は247万トンとなり、いずれも、推計を開始した平成24年度以降で最少です。
SDGsとの関わり
平成27年9月に国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)のターゲットの1つに、2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させることが盛り込まれるなど、国際的な食品ロス削減の機運が近年高まっています。
各種施策
1.やまぐち食べきっちょる運動
2.2019年食品ロス削減啓発イベント「食べきりスタンプラリーinUBE」
3.30・10(さんまる・いちまる)運動
4.エコクッキング
5.フードバンク
6.段ボールコンポスト
7.宇部市ごみ減量化機器等購入費助成金
学校での取組
令和3年度、県立宇部高等学校の生徒さんが食品ロスについて研究してくれました。
食品ロスの実態から、家庭でできる食品ロス対策まで記載されています。
エコな料理のレシピの紹介もありますので、ご家庭での食品ロス削減の参考にされてください。
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『宇部高校版 COOK PAD』山口県立宇部高等学校2年 2班 (PDF 1022.8KB)
※作成者の許可を得て、一部内容を変更しています。
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このページに関するお問い合わせ
市民環境部 廃棄物対策課
〒755-0001 宇部市大字沖宇部字沖ノ山5272番地6
- ごみ収集・し尿収集、ごみの不法投棄に関すること
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