下水サーベイランスについて
下水サーベイランス(下水疫学調査)とは
特定のウイルスによる感染者は糞便や唾液中にウイルスを排出することが知られています。 人から検体を採取する必要がなく、下水中のウイルスを検査・監視することで、地域の新型コロナウイルス感染症などのまん延状況や特定の施設における感染状況の把握を行い、効果的な対策への活用が期待されています。
下水サーベイランスの活用に関する実証事業 下水処理場実証
内閣官房「ウィズコロナ時代の実現に向けた主要技術の実証・導入に向けた調査研究業務」として、令和4年度に公募された「下水サーベイランスの活用に関する実証事業」に参画しました。
この事業は、共同研究体協定を締結している国立大学法人山口大学、プロメガ株式会社、日本工営株式会社と共同体を組織し、応募・採択を受けたものです。
本事業の共同体として、フィールド・試料提供、実用化に向けた手法、検討などを行いました。
実証事業の詳細につきましては共同体の代表機関である国立大学法人山口大学のホームページを参照願います。
このページに関するお問い合わせ
土木建設部 下水道施設課
〒755-0001 宇部市大字沖宇部字沖ノ山5272番地3
- 下水道施設(管渠除く)維持管理に関すること
電話番号:0836-33-3779 ファクス番号:0836-21-6490