相談事例5 床下補強工事の契約を解約したい

ウェブ番号1001552  更新日 2021年2月10日

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Q.突然、営業マンが家に訪ねてきて「お宅の家は老朽化していて、床下の基礎がぐらついている。おそらく、床下に湿気が溜まりやすいためだろう。このまま、放置すると危険ですよ。」などと言われ、不安になり、床下調湿材を散布する契約をしたが高額なので解約したい。

A.この事例のように、言葉巧みにそれらしい言葉を並べて、相手を不安な気持ちにさせ、すぐにでも工事しないと危険な状況になるという切迫した状況を演出し、契約の話を切り出すという訪問販売の手口が横行しているようです。この事例では、契約日から5日しか経過していなかったため、クーリング・オフ期間内であることから、クーリング・オフ通知を送付することで、解約することができます。また、工事完了後であったとしても、クーリング・オフをすれば販売業者側に現状回復義務が生じるので、申込者が現状回復する必要もなく、これを理由としてクーリング・オフ自体ができないということもありません。
一人暮らしの高齢者がこのような被害に遭っているケースが多いようですので、注意してください。

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