炊き込みごはん
炊き込みごはん
子供たちが大好きな炊き込みごはん。
家庭で作る場合は炊飯器で炊くことが多いと思いますが、給食の炊き込みごはんは、大きな釜で炊き上げています。今回は、どのようにして作られているかご紹介します。
給食のおかずは、「回転釜」と呼ばれるお風呂のような大きな鍋で作られます。回転釜では、汁物・煮物・炒め物・揚げ物などいろいろな使い方ができ、一度にたくさんの量を調理することができるので、宇部市内の学校の給食調理場には必ずあります。
回転釜で炊く炊き込みごはんは、作り方がとても特徴的です。
- まず、回転釜に具と水(だし)を入れて煮ます。
- 調味料を入れ、調味をします。
- 米を加え、大きなヘラ(スパテラといいます)で水分がなくなるまで混ぜ続けます。
- 水分がなくなったら火を止めて(ここの見極めが大事!)、ふたをしてしばらく蒸らします。この間にお米が水分を吸って、ふっくらとした炊きあがりになります。
炊飯器やお鍋などでごはんを炊く場合、途中でふたを開けることは絶対厳禁ですが、回転釜で炊く場合は、最初から火を止めるまではふたを開けたままで調理します。大きな回転釜でないとできない、給食ならではの調理法ですね。
大きな回転釜を混ぜ続けるのには、とても体力を使います。調理員さんたちが一生懸命作られているので残さず食べたいですね。
具を煮てお米を投入
水分がなくなるまで混ぜます
そろそろなくなってきました
蒸らしたらできあがり!(これは鶏五目ごはんです)
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