パクっとうべ給食（令和5年7月実施）

パクっとうべ給食

給食を通して宇部の食材に親しみ、地域への理解や郷土愛を育んでもらおうと、令和5年7月11日～14日にかけて市内の小中学校で宇部の食材をたくさん使用した「パクっとうべ給食」を実施しました。

献立

献立は、「ごはん、牛乳、玉ねぎたっぷり！うべジタブルカレー、チキンカツ、きゅうりとキャベツのサラダ、小野茶プリン」。ごはん、カレー、小野茶プリンに宇部産の食材を使っています。

「ごはん」は宇部産ヒノヒカリ。今回だけでなく、普段から給食のごはんは宇部産米です。ほかにも、玉ねぎ、じゃがいも、小野茶プリンに使われている小野茶も宇部産です。

「玉ねぎたっぷり！うべジタブルカレー」は、いつものカレーと比べ、約1．5倍の玉ねぎを使った旨味たっぷりのカレーです。この玉ねぎは、「宇部市学校給食応援団」という取組の中で、宇部市北部地域にある、厚東地区の「ふるさと吉見」、万倉地区の「宮尾営農組合」という生産者の方が作られたものです。地元の生産者の方を守ることで、地産地消を守り、子どもたちの食を守ることに繋がっています。

「玉ねぎ」について

今回のパクっとうべ給食では、宇部市学校給食応援団という取組を利用した、万倉地区、厚東地区の「玉ねぎ」にスポットを当て、生産者の方に聞いたお話や、玉ねぎの成長の過程、育て方、育った場所の風景などを、掲示物、お昼の放送等で子供たちに紹介しました。同じ宇部市内でも、初めて見る景色だったという子供たちもいたのではないでしょうか。

生産者の方からは、「安心安全を一番に心がけて一生懸命作っています。宇部の地で作った野菜をおいしく食べてもらえたら嬉しいです。愛情込めて作っています。おいしく食べてね！」とメッセージをいただきました。

お礼状をお渡ししました

原小学校と黒石中学校の児童・生徒が生産者の方へお礼状を書きましたのでお渡しに行きました。

宇部にはまだまだおいしいものがたくさんあります。これからも「パクっとうべ給食」を通じて、宇部の食の魅力について知ってもらいたいと思っています。