令和3年度の実施状況

ウェブ番号1013233  更新日 2024年3月8日

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昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症対策を実施しつつ、環境教育モデル校の取組を基に、環境教育プログラムを実施します。今年度は、新規学習内容を追加し、市内の小学校に環境教育プログラムを広めていきます。また、藤山中学校では昨年に続き、新1年生へSDGsや厚東川の水について学ぶ、独自の環境教育プログラムを実践します。

厚東川清掃活動(藤山中:5月10日)

SDGsの取組として、5月10日を厚東川の日とし、1年生は学校周辺、2年生は新琴川橋下の洲、3年生は中川沖の清掃活動を実施しました。写真は中川沖で拾ったゴミの山です。また、清掃活動の取組は5月12日付の宇部日報にも取り上げられています。

清掃活動の様子

清掃活動で集めたごみ

ごみ分別に関する学習(鵜ノ島小:5月13日、厚南小:6月3日、東岐波小:6月7日、藤山小:6月8日、原小:6月9日、琴芝小:6月11日、神原小:6月28日、新川小:7月8日)

宇部市のごみ分別について児童に問いかけながらスライド学習で身につけた後、分別ゲームを実施しました。1人1枚は必ずカードをめくりゲームに参加しながら、分別方法が分からないごみについては、友達に相談しながら一緒に考える姿が見られました。

生徒たちが手を挙げている様子

生徒たちがゲームをしている様子

ごみ収集に関する学習(厚南小:6月3日、東岐波小:6月7日、藤山小:6月8日、原小:6月9日、琴芝小:6月11日、神原小:6月30日、新川小:7月9日)

市職員によるクイズや段ボール箱の投入体験を通じてごみ収集を学びました。パッカー車を目の前に児童は終始、興味深く職員のお話を聞く様子が伺え、最後に「回収できないものはあるか」「一日に何往復ごみを回収しているのか」など沢山の質問がでていました。

ゴミ収集車を生徒が見ている様子

生徒がゴミ収集車にごみを入れている様子

出前授業「身近な環境問題を学ぼう!」(琴芝小:6月17日)

SDGsを絡めた環境問題の授業依頼を受けて、市職員が出前授業を実施しました。ごみ問題から引き起こされる環境問題として「食品ロス」「海洋プラスチック問題」「地球温暖化」と身近に起こっている環境問題を知り、私たちにできることは何かを考え、普段の行動がSDGsに繋がっていることを児童は学ぶことができたと思います。

スライド1

スライド2

「ゴミ問題について」発表(琴芝小:6月18日)

ごみ学習を受けて、IT機器を活用してごみ問題を調べ、海外のごみの山や海洋プラスチック問題による海洋生物の影響を写真や文字のカードを作成しロイロノートで発表しました。調べる力、発表する力、考える力を環境学習を通じて児童は身につけることができていると感じさせる発表会でした。

生徒がプレゼンをしている様子

生徒がプレゼンをしている様子2

特別講義「ごみって何だろう」(見初小:6月29日)

見初小学校からごみ学習の依頼を受け、山口大学名誉教授 浮田先生がごみについて授業を実施しました。ごみについて周りの人と意見交換する時間を確保したり、先生が児童に終始問いかけて授業が進められました。実際に海外で見てきたことや経験が伝えられ、ごみ学習を深めることができたと思います。

生徒が授業を受けている様子1

生徒が授業を受けている様子2

SDGsについて(藤山中:7月5日)

市職員による1年生を対象として「SDGsについて」と題した講演会が開催されました。SDGsとは何か、日本に暮らす私たちは十分必要であるがなぜ必要なのか学びました。「目標とターゲットがすべての国、すべての人々、及びすべての部分で満たされるよう、誰一人取り残さない」ことを誓っているSDGsを生徒は深く知ることができたと感じました。

生徒が講義を受けている様子

生徒が講義を受けている様子2

「地球温暖化問題について」発表(琴芝小:7月16日)

6月17日「身近な環境問題を学ぼう」の出前授業を受けて、児童が地球温暖化の原因や影響について調べたことをロイロノートで発表しました。発表方法も環境問題に関するクイズを通してクラス全体で考えたり工夫を施しており、また、一人一人が地球にやさしい行動について「私ができること」を締めくくりとして発表する姿を見て、児童は身近な環境に目を向けて思考を巡らせたことを感じました。

生徒がプレゼンをしている様子1

生徒がプレゼンをしている様子2

生徒がプレゼンをしている様子3

生徒がプレゼンをしている様子4

環境新聞(琴芝小学校)

1学期の環境学習で学んだことを踏まえ、地球温暖化やごみ問題についてポスターを作成しました。表や絵を用いたり、こんな道具があればと自分の意見を書き加えたりと様々なポスターが掲示されました。学び、調べたことを自分でまとめたことで更に環境学習を深めることができたと思います。

琴芝小学校新聞の様子

環境新聞の様子2

「宇部方式」ってなに?(常盤中:9月27日)

「「宇部方式」ってなに?」というテーマで1年生を対象とした出前授業が開催されました。宇部市の公害問題を伝えるとともに、先人達の取組などをクイズや写真を通じて学びました。生徒たちは宇部市について深く知ることができたと思います。

常盤中学校

常盤中学校2

段ボールコンポスト開始(新川小:9月14日、神原小:9月17日、原小:10月13日、船木小:10月14日、藤山小:10月15日)

ごみの問題について学んできた児童たちが、自分たちにもできる、ごみを減らす取組を開始しました。市職員から日頃の管理の仕方を一生懸命聞いている様子が児童から見受けられ、今から3学期に堆肥が出来上がるのが楽しみです。

生徒が授業を受けている様子1

生徒が授業を受けている様子2

出前授業「私たちにできる地球にやさしい行動とは?」(原小:10月1日)

原小学校からの依頼を受けて、市職員が出前授業を実施しました。SDGsを絡めた宇部市の環境への取組を聞き、最後は自分たちにできる「地球にやさしい行動」を他児童・先生・市職員等と対話しながら考える時間となりました。また、授業の様子が、宇部日報に掲載されました。

生徒が授業を受けている様子1

生徒が授業を受けている様子2

環境学習まとめ(東岐波小:12月20日)

東岐波小学校では総合の時間を「環境について考えよう」というテーマで学習してきました。学習のまとめとして、ポスター・クイズ・絵本・新聞・学級通信グループに分かれ作成しました。保護者懇談会に合わせ掲示されたため、多くの保護者の方に見ていただけたのではないかと思います。

環境新聞の様子1

環境新聞の様子2

環境新聞の様子3

環境新聞の様子4

二分の一成人式(新川小:1月21日)

クラスで挑戦した段ボールコンポストで栄養たっぷりの堆肥が出来上がりました。二分の一成人式では、児童が環境に優しいポットに堆肥を入れて、可愛くラッピングされたお花をプレゼントするとともに保護者の方に日頃の感謝の気持ちを伝えていました。

お花

二分の一成人式

段ボールコンポストまとめ(神原小:1月24日、藤山小:2月4日)

児童が投入した生ゴミがどれだけ微生物によって分解されたのか、段ボールの箱の重さを量って確認しました。このクラスでは、本来なら燃やせるごみとして捨てられてしまうごみが約6kgも燃やさずに消すことができました。児童たちは、1年間のごみ学習を通じて「3R」の大切さを学ぶことができたと思います。

授業を受けている様子1

授業を受けている様子2

地元企業の環境への取り組みについて(常盤中学校:3月17日)

宇部興産株式会社の方をお呼びして、1年生を対象とした出前授業をZoomにて実施しました。会社紹介、地球温暖化、UBEの気候変動問題への取り組みをクイズを入れて対話形式で授業を進められました。「宇部興産株式会社がどんな会社か知ることができた」「カーボンニュートラルへの挑戦に向けた取り組みを知れた」など感想文から生徒たちにとって実りある時間だったと感じました。

常盤中学校

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