コミュニティ・スクール

ウェブ番号1003775  更新日 2025年6月13日

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宇部市では、学校と地域が連携、協働しながら子どもたちの豊かな成長を支えるまちづくりをめざしています。

そのために、「第2期教育振興基本計画」において、重点的取組として「社会教育の推進」と「コミュニティ・スクールの推進」を掲げ、「地域とともにある学校づくり」と家庭・地域も当事者として子どもの教育にかかわる地域学校協働活動を通した「学校を核とした地域づくり」を一体的に進めていきます。

コミスクホットニュース

6月11日(水曜日) 神原地区夏祭りボランティアの事前準備始まる!

神原中学校

神原中夏祭りボランティア

神原中生徒に「神原地区夏祭りのゲームコーナーを企画から運営まで任せたい」という依頼が、神原地区コミュニテイ推進協議会からありました。これまで「お手伝い」といったサポートをするためのボランティアはありましたが、企画・運営ボランティアは数年ぶりの取組です。募集をかけたところ、31名の生徒ボランティアが集まり、自分たちでやりたいことを決めながら、現在準備を進めています。
昼休みには、会長さんからボランティアを依頼することになったいきさつや地域の願いを語っていただきました。「夏祭りを盛り上げる、ではなく君たち自身が楽しんでください」との熱い思いを受け、中学生もますますやる気をもらったようです。夏祭りには、神原中吹奏楽部も出場します。
夏祭りの裏方として、また主役としても、中学生が活躍します。自分たちに期待を寄せてくれる地域の方の思いを聞くことで、中学生の心にさらに熱い灯がともったことでしょう。

5月27日(火曜日) 第1回宇部市地域学校協働活動推進員連絡会議

社会教育課

0527推進員連絡会議

県主催の地域連携教育に関する研修会が統合・整理されたことや、宇部市社会教育委員会による提言書『「これからの宇部市の社会教育と私たちの地域づくり」について(令和7年2月)』が提出されたことなどを受けて、社会教育課では、今年度新たな会議を開催することとしました。その一つが、「第1回宇部市地域学校協働活動推進員連絡会議」です。この会議は、地域学校協働活動推進員を対象としたものですが、当日は推進員の推薦を担う、ふれあいセンター館長6名も参加しました。
会議ではまず、本課の社会教育主事による所管説明で推進員の役割を確認しました。推進員は「地域と学校をつなぐコーディネーター」の役割を担い、学校・地域の課題解決に必要な連絡調整や地域・学校の教育活動の企画や支援、その他関係団体等との連携調整といった活動をします。また、県・市が進める「大人の学び」について、実施に向けた共有を図りました。推進員は、単なる支援者、サポーター、ボランティアではなく、子どもたちの学びを支える学校のパートナーであることを再確認し、各自が認識を深めていきました。
会議の後半は、グループに分かれ、「(1)各校における地域学校協働活動の現状について」、「(2)児童生徒の意見を生かした地域学校協働活動の推進について」というテーマで情報交換を行いました。
事後のアンケートには、「情報交換はとても刺激的で勉強になりました。参考にしてできることに取り組んでみたいと思います」や、「学校との連絡を更に密にしていきたい」「もっと子どもたちと関わって思いを聞いていきたい」といった積極的な声がたくさんありました。
本会議が、学校と地域との協働活動の一層の充実に向けて、「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」の一体的な推進を図るきっかけとなるよう願っています。

5月19日(月曜日) 習字の先生が、3年生の習字で授業支援

上宇部小学校

上宇部小習字授業

上宇部小学校では、宇部市や山陽小野田市等で習字の先生をされている11名の方が、3年生の国語の習字の時間に指導してくださる習字の授業支援がありました。
先生方は授業前のミーティングで授業中に気を付ける点や、今日の授業のやるべきこと等をしっかり確認されていました。
今回、専門家から指導していただいたことにより、子どもや教員にとって、より充実した学びになりました。
また、授業後も、ミーティングで教え方を振り返り、今後に生かそうとされる姿勢は、大人の学びの姿でもあります。
人と人との偶然のつながりが起点となって、実現した授業ですが、今回支援をしてくださった方々は、社会教育活動としてご自身のスキルを活用したり、磨きをかけたりしておられます。
子どもが、担任ではない先生と学ぶことは、子どもたちに多くの大人が関わることになり、より多様な視点で子どもをサポートすることができます。様々な価値観をもった大人との関わりを実現することで、多様性を重視される現代社会を生き抜く力を育む一助となるはずです。

5月11日(日曜日) 開校150周年記念「めざせ150人、荒滝山登山」

吉部小学校

0511 吉部小

吉部小学校では、開校150周年記念イベントの「めざせ150人、荒滝山登山」が実施されました。当日は、天候にも恵まれ、目標の150人を大きく上回り約170人で宇部市最高峰の荒滝山に登りました。児童や保護者、吉部地区住民の他、宇部市内・外から多くの方が参加され、山頂ではぜんざいが振舞われたり、吉部米が当たる抽選会が行われたりと、大盛り上がりの一日となりました。
旧吉部小から犬ヶ迫登山口駐車場まで移動するシャトルバスの中では、5・6年児童がガイドとなって、吉部の大岩郷やホタル祭り、竿まんじゅう、ゆうれい寿司など吉部地区の名所・特産品等の紹介を行いました。
登山を終えた児童からは、「たくさんの人が吉部小学校を応援してくれていると思いました。大人になってもこの景色を覚えていたいです」といった嬉しい感想が聞かれました。
今回の登山は、子どもたちにとって心に故郷の風景を残し、吉部地区を誇りに思う思い出づくりの一つとして貴重な経験になったことでしょう。

5月11日(日曜日) 川上地区環衛連主催の「春の雑草撲滅運動」に参加

川上中学校

0511 川上中

川上地区では、宇部市環境衛生連合会川上支部の主催による「春の雑草撲滅運動」が川上ふれあいセンター周辺で実施されました。地域の有志の方々が集まって、川上小・中学校の通学路をきれいにしようと、歩道を中心に除草作業が行われました。
この除草作業に中学校の生徒11名がボランティアとして参加しました。2時間の作業でしたが、多くの人の協力により、通学路が大変きれいになりました。
毎日使う通学路がきれいになることで、小学生も中学生も気持ちよく通ることができます。自分の通学路ではないものの、除草作業に参加した生徒もいました。誰かのためにと思いながら作業する中学生には、「地域をよくするために何ができるか」を考える地域貢献意識が確実に育まれています。

5月9日(金曜日) 地域学習に向けた1年生の学年集会

西岐波中学校

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西岐波中学校では、総合的な学習の時間を活用して、1年生の生徒たちが地域学習に向けた学年集会を行っています。1回目は、常盤公園までの4㎞を歩き、彫刻の丘でスケッチをする校外学習の目的を共有しました。2回目は、校外学習の実行委員を中心に、スローガン「心頭滅却 心をひとつに~見えない世界のその先に~」の発表や、グループに分かれての目標の設定、ルール作り等を行いました。生徒主体の活動を通して、実りの多い体験的な校外学習をめざしています。
同校では、校外学習を単なるイベント的な活動にすることなく、生徒が目的を共有し、実行委員による生徒主体の事前学習を実施することで、自分事として考え行動する姿勢が育まれています。
校外学習後には、活動を振り返り、達成感とともに新たな課題も見い出し、さらなる探究的な学びにつながることを期待しています。

5月2日(金曜日) お気に入りの野菜を植えよう!

二俣瀬小学校

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二俣瀬小学校では、地域の野菜作り名人さん6人を招いて、1・2年生の児童が、生活科「お気に入りの野菜を植えよう」に取り組みました。地域の名人さんに教えてもらったとおりに、丁寧に苗を植えて、水をたっぷりあげました。各児童が一人一鉢で育てたい夏野菜は、ミニトマト・ピーマン・オクラです。また、畑やプランターには、キュウリ・なすび・ミニトマト・ピーマン・トウモロコシ・チシャ等を植えました。
児童が育てた野菜は、「二俣瀬ふれあい市場」に出荷することを予定しています。地域のみなさんに買ってもらえるような立派な野菜を育てることが、1・2年生の目標です。
誰かに買って食べてもらうという大きな目標をもって取り組むことで、児童の自主性・主体性も育まれることでしょう。もし困ったことが出てきても、地域の野菜作り名人を頼りに、一つ一つ解決しながら楽しく取り組んでほしいと思います。

4月25日(金曜日) 『郷土愛を育む』学校・地域連携カレンダー!

常盤小学校

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常盤小学校では、昨年の9月からメール配信システムを活用したサポーター制度の運用を始めました。サポーターとして来校していただいた方は、延べ200名以上となっています。
こうした取組の継続・発展を願い、子どもたちとサポーターの方々が共に学びを楽しむ「常盤小タイム」の様子が一枚でわかる「学校・地域連携カレンダー」が作成されました。常盤小学校が、保護者や地域の皆様と、いつ、どのように連携・協働活動をするのかがまとめられています。
このカレンダーにより、保護者や地域の方々が日常的に来校しやすくなり、頑張っている子どもたちの姿を褒めていただく機会も増えることでしょう。
常盤小学校の学校教育目標である『ふるさとを愛し、ふるさとから愛される「ときわっ子」の育成』をめざして、学校と地域が連携する取組が視覚化され、意識化することのできる素晴らしい取組です。

4月16日(水曜日) 学校運営協議会に向けて小学校教員部会での話し合いを実施!

東岐波小学校

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東岐波小学校では、4月30日に実施される東岐波中学校区合同学校運営協議会に全教員が参加します。それに備えて、コミュニティ・スクールについて教員が共通理解することを目的に話し合いを行いました。教頭が宇部市のコミュニティ・スクールリーフレットを使って市の取組を紹介した後、東岐波小学校でのコミュニティ・スクールの取組について説明しました。さらに、地域連携教育担当教員からも、東岐波小学校コミュニティ・スクールの昨年度の成果と課題や本年度の取組、当日の熟議について具体的な説明が行われました。
その後、それぞれの部会別に話し合い、昨年度までの取組を振り返り、今年度の取組のアイデアを出し合いました。
宇部市教育委員会では、熟議を行う際、児童生徒に事前学習や事前準備をして熟議に臨むことを推奨しています。それは、大人も同じで、主体的に自分事として考えていくことがとても重要です。大人の意識が深まることで、児童の取組にも一層深まりが見られることと期待しています。

特色ある学校の取組

学校の特色ある取組を紹介しています。

特色ある小野小学校の活動の写真

コミスクだより(宇部市のコミュニティ・スクール)

学校や地域に発信しているコミュニティ・スクールに関する情報紙です。

コミスク便りの写真

宇部市コミュニティ・スクール推進協議会

教育委員会の施策の充実や各学校及び地域等の取組の改善に向けた協議を行います。
各中学校区の学校運営協議会の代表で構成されています。

会議の写真

宇部市地域学校協働活動研修会

コミュニティ・スクールを推進する関係者が一堂に会し、「学校運営協議会の一層の充実」や「地域学校協働活動の推進」について理解を深め、「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」の一体的な推進につながる体制づくりについて考えます。

研修会の写真

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

  • コミュニティ・スクールの推進、社会教育、社会教育委員会、社会教育関係団体の指導及び連絡調整、ユネスコ活動、家庭教育、宇宙教育の推進、放課後子ども教室に関すること
    電話番号:0836-37-2780 ファクス番号:0836-22-6066

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