社会教育推進委員会

ウェブ番号1004615  更新日 2024年3月15日

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公民館運営審議会から社会教育推進委員会への移行

宇部市公民館条例の廃止に伴い、令和2年4月1日から8箇所のふれあいセンター(東岐波、西岐波、厚南、原、厚東、二俣瀬、小野、船木)は、社会教育に係る公民館機能をふれあいセンターに統合しました。
これに伴い、これまでの公民館運営審議会は、社会教育法に基づく活動に加えて、地域の特性を活かした地域づくりを進めるとともに、地域と学校の連携・協働体制を強化していくため、現行から見直しを図った社会教育推進委員会へ移行しました。
なお、既に「社会教育推進委員会」があった地区においては、従来の社会教育活動の企画・実施に関することに加え、地域と学校の連携・協働に関することについても取り組み、管内の教育活動の充実を図ることをめざします。

写真:社会教育推進委員会の会議風景

社会教育推進委員会の職務

  1. 管内の社会教育活動の企画・実施に関すること
  2. 地域と学校の連携・協働に関すること
  3. 前各号に掲げるもののほか、委員会が必要と認めること
    ※2の「地域と学校の連携・協働に関すること」は、平成29年3月の社会教育法の改正により法律に位置付けられた地域学校協働活動につながります。この地域学校協働活動は、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体機関等の幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」をめざした活動です。
    本市では、宇部市地域学校協働活動推進員設置要綱を定め、協働活動を推進していきます。本委員会は学校支援の要望調整や学校の地域貢献活動の地域側の総合窓口としての機能を果たすこととしています。
  • 社会教育推進委員会の役割を紹介した本市の「コミスクだより」です。

3月13日(水曜日) 宇部市茶屋交差点土木工事見学会 船木地区社会教育推進委員会・楠中学校

船木交差点 橋梁工事見学会

船木地区社会教育推進委員会は、令和5年3月、半世紀に一度とも言われる船木地区の橋梁工事を地元の小中学生にも身近に感じ、学んでほしいという地区土木技術者からの提案が協議されました。

社教推の合意事項となり、早速、PTA、国土交通省、工事担当者、楠中学校に相談されました。

そして、令和6年3月13日(水曜日)に現場見学会が実現しました。

当日は3校時目に船木地区社教推から事業に関する趣旨説明が、国土交通省からは、工事が必要になった経緯(老朽化と事故防止)が説明されました。工事担当者からはICT施工による労働力不足解消の工夫と正確な測量、設計、施工ついて出前授業がありました。

4校時目には実際に現場に赴き、ドローンやプリズムによる測量、3Dデータ作成による完成イメージの共有、安全対策等、実に多くのことを学びました。生徒からは、土木工事の魅力について質問が出され、若手職員から「辛いことはあるが、自分の仕事が地図に残ることがやりがいです。」との回答がありました。生徒たちからも大変良かったと多くの感想が寄せられました。

一年かけた本授業は正に「産官学全てにとってWINWINの授業」となりました。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

  • コミュニティ・スクールの推進、社会教育、社会教育委員会、社会教育関係団体の指導及び連絡調整、ユネスコ活動、家庭教育、宇宙教育の推進、放課後子ども教室に関すること
    電話番号:0836-37-2780 ファクス番号:0836-22-6066

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