東京大学大学院情報学環と連携協定を締結

IoT等の情報通信技術に関する技術・学術交流を実施します

本市は、令和2年2月28日（金曜日）、国立大学法人東京大学大学院情報学環（学環長：越塚登）との間で、「国立大学法人東京大学大学院情報学環と宇部市とのIoT等の情報通信技術に関する技術交流及び学術交流のための連携・協力に係る協定」を締結しました。

このたびの連携により、スマートシティの実現に向けて、「まち」の機能・サービスの効率化・高度化による地域課題の解決や、新たな価値の創出など、先端的な技術やデータの活用による市民や企業の利便性・快適性の向上を加速化していきます。

協定の名称

「国立大学法人東京大学大学院情報学環と宇部市とのIoT等の情報通信技術に関する技術交流及び学術交流のための連携・協力に係る協定」

協定締結の目的

本協定は、本市と国立大学法人東京大学大学院情報学環との間で、双方の保有する資源を有効に活用することにより、Society5.0に対応したまちづくりに係るIoT等の情報通信技術に関する技術交流及び学術交流を通して、大学での教育研究の推進及び本市の産業振興や地域課題の解決を目的として、両者が緊密な連携・協力関係を構築することで合意し、これに係る協定書を締結したものです。

連携・協力事項

1. 東京大学は、ICT及びその社会実装、行政等の専門家を派遣し、本市におけるIoT技術を通じた産業振興や地域課題の解決に資する研究や助言を行う。
2. 東京大学と本市は、最先端のICTの研究成果と地域課題とのマッチング研究を行う。
3. 本市は、東京大学が宇部市内で実施するICTに関する実習活動を支援する。