報道発表
令和7年度当初予算(案)の概要
当初予算のポイント
令和7年度当初予算では、篠﨑市政2期目の重点取組である5つの『未来プロジェクト』を中心に、効果的な施策をEBPMや共創の考え方を取り入れて構築しました。
さらに、社会保障の充実に伴う扶助費の増加や物価高騰などにも、適切に対応しました。
一方で、市税をはじめとする一般財源歳入の伸びといった好材料があるものの、未だ大幅な財政調整基金の繰入を余儀なくされており、持続可能な財政運営を維持していくために、前例にとらわれない事務事業の抜本的な見直しや、未来志向型の挑戦・変革に引き続き取り組んでいきます。
一般会計予算
1.予算規模
予算規模 764億5000万円 令和6年度比+30億5000万円、+4.2%
こども福祉費、障害者福祉費などの社会保障の充実に伴う扶助費や自治体情報システムの標準化・共通化に伴う物件費などの増加により、予算規模は過去最大となります。
(2番目は、令和6年度の734億円)
※主な要因
扶助費 209億 7000万円(令和6年度比+21億1900万円)
物件費 117億 9100万円(令和6年度比+13億5100万円)
2.市債残高
令和7年度末市債残高見込 655億9926万5千円 令和6年度比△4億1353万5千円、△0.6%
次世代の負担軽減や財政運営の持続性に留意しながら、市債発行を適切にコントロールしていきます。
※中期財政見通し目標値:669億8900万円以下 → クリア
3.財政調整基金残高
令和7年度末財政調整基金残高見込 36億7124万8千円 令和6年度比△7億3702万6千円、△16.7%
財源を補てんするため、財政調整基金からの繰入金を8億円としています。
(令和6年度当初予算の財政調整基金繰入金は12億5000万円)
※中期財政見通し目標値:32億1700万円以上 → クリア
配付資料
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このページに関するお問い合わせ
総合政策部 財政課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
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