報道発表
第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)受賞作品が決定
令和6年10月26日(土曜日)13時30分から開催された第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)選考委員会において、以下の9賞が決定しました。
各賞受賞作品
大賞(宇部市賞)・・・「Press block」 渡久地 佑弥
UBE株式会社賞・・・「IMAGINE」 藤井 浩一朗
毎日新聞社賞・・・「十二の物語」小笠原 伸行
山口銀行賞・・・「THE FOREST GOWN」 石上 和弘
宇部商工会議所賞・・・「フリーエア」 HUANG Yu-Jung
島根県吉賀町賞・・・「見てくる犬」 佐藤 一明
山口県立美術館賞・・・「雨雲ヒュッテ」 大西 治・大西 雅子
島根県立石見美術館賞・・・「そのさきにあるもの」 関 玄達
〈特別賞〉
柳原義達賞・・・「Hito_ita-k021 Jun.024」 Kyuichi Sato
※大賞及びUBE株式会社賞は、実物作品及び模型を買上げ、毎日新聞社賞、柳原義達賞及び市民賞は、模型を買上げて宇部市の所蔵とします。
※柳原義達賞(特別賞)は、柳原義達にふさわしい作品に授与するものとします。
選考委員
酒井 忠康(委員長) 美術評論家 ※二次審査は欠席
水沢 勉 美術評論家
植松 奎二 彫刻家
河口 龍夫 現代美術家・筑波大学芸術学系名誉教授
河野 通孝 山口県立萩美術館・浦上記念館館長
不動 美里 姫路市立美術館館長
野中 明 広島市現代美術館副館長
藤原 徹平 建築家・横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
日沼 禎子 女子美術大学教授
高橋 咲子 毎日新聞社東京本社学芸部記者
講評
今回の選考に関する水沢勉委員の講評
今回会場で作品を拝見して、野外彫刻の全体の技術的レベルが非常に上がっているという印象が強く、それに順位をつけるのがとても難しいというのが最終的な印象でした。
どの作品も非常に熟練した技術の美しさがあり、大賞になったものはそういう意味で言うと技術的には少し不安もありますが、何かに挑戦するというインパクトを強く感じました。若い世代に賞を授与することもとても大事だと思いました。
市民賞
市民賞は、本展期間中の来場者の投票によって決定する賞です。以下のとおり、UBEビエンナーレ会場にて投票を行います。市民賞を受賞した作品の模型は宇部市の所蔵作品となります。
・投票期間:10月27日(日曜日)~12月22日(日曜日)
・投票場所:UBEビエンナーレ本展会場受付(彫刻の丘)
・発表予定日:1月中旬
・投票者へのプレゼント:投票者の中から抽選で10名の方に図録を差し上げます。(当選者の発表は、グッズの発送をもって代えさせていただきます)
このページに関するお問い合わせ
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