今富ダム

今富川をはじめ有帆川水系の河川工事は多年にわたり実施してきましたが、近年、集中豪雨による冠水や流失の被害も発生し、また逆に、たびかさなる干ばつによる渇水の被害も発生するようになったことから、治水や正常流量の確保を目的に、有帆川水系の今富川に自然調節（穴あき）方式の治水ダムとして建設されました。

今富ダム概要

• 水系・河川名　有帆川水系有帆川
• 位置　山口県宇部市今富
• 目的　治水・正常流量の確保
• 形式　重力式コンクリートダム
• 完成年月日　昭和54年(1979年）3月
• 堤高　35.3m
• 堤頂長　219.0m
• 堤体積　86,500立方メートル
• 総貯水容量　1,700千立方メートル
• 主な公園施設　公衆便所

見どころ

周囲の地形を利用したダム湖畔の公園には遊歩道が整備され、植樹されているソメイヨシノを始めとする約500本の桜が順次咲きほころぶ姿は大変美しく、桜の名所の一つに数えられています。このほか、周囲の山々の新緑、秋の紅葉など、四季を通じて憩いの場として多くの人に親しまれています。

ダム湖周辺の桜

図中番号1の周辺

図中番号2の周辺

図中番号3の周辺

図中番号4の周辺

図中番号5の周辺

ウォーキングイベントの様子