宇部市立小中学校令和6年度以降の「学年末休業日の変更」

宇部市立小中学校の学年末休業日について、次のとおり変更します。

令和6年度（令和7年3月）以降の学年末休業日

3月21日から3月31日まで

（参考：令和5年度までの学年末休業日　3月27日から3月31日まで）

※学年初め休業日（4月1日から4月7日まで）の変更はありません。

対象校

宇部市内全市立小中学校

教職員の多忙化が社会問題化する中、これまで本市では、教職員の業務負担の軽減や働きやすい職場環境づくりに取り組んできましたが、多忙期である学年末は、事務処理や新年度準備に多くの時間を要しており、業務時間の確保が課題となっています。

このような中、令和5年9月、文部科学省から更なる働き方改革の推進を図るため、小中学校において標準授業時数を大幅に上回って教育課程が編成されている状況を改善することの必要性が示されました。本市においても、多くの学校で同様の課題が見られることから、教育課程の見直しを進める必要があります。

これらの状況を鑑み、宇部市では、学年末の業務時間を確保するため、令和6年度（令和7年3月）から学年末休業（いわゆる「春休み」）の開始日を早めることとしました。本変更にあわせて、各学校においては、各学校課題に応じた効果的・系統的な教育課程の再編成を進め、学力・体力向上に向けた取組の充実を図ることで、より質の高い教育を子どもたちに提供できるよう一層努めてまいります。