令和6年度当初予算（案）の概要

当初予算のポイント

令和6年度当初予算は、第五次宇部市総合計画前期実行計画の4つのプロジェクトを中心に、本市の将来都市像「ひとが輝き 交流ひろがる わたしたちの宇部（まち）」の実現に向けた効果的な施策を、EBPMの手法を活用しながら構築し、あわせて、物価高騰への支援や防災強化など目の前の課題にもしっかりと対応しました。

一般会計予算

1．予算規模

予算規模　734億円　令和5年度比＋34億6000万円、＋4．9％

新庁舎2期棟の建設や人事院勧告等に伴う人件費の増加、社会保障の充実に伴う扶助費の増加などにより、予算規模は過去最大となります。

（2番目は、令和3年度の715億2000万円）

※主な要因

人件費　106億 2400万円（令和5年度比＋ 8億7700万円）

扶助費　188億 5100万円（令和5年度比＋ 9億7000万円）

普通建設事業費　83億　900万円（令和5年度比＋11億6500万円）
　うち本庁舎建設事業費　22億　700万円（令和5年度比＋15億7100万円）

2．市債残高

令和6年度末市債残高　658億9114万8千円　令和5年度比　△8億5334万9千円、△1．3％

次世代の負担軽減や財政運営の持続性に留意しながら、市債発行を適切にコントロールしていきます。

※中期財政見通し目標値：680億3700万円以下 → クリア

3．財政調整基金残高

令和6年度末財政調整基金残高見込　36億3431万8千円　令和5年度比　△11億9387万8千円、△24．7％

財源を補てんするため、財政調整基金からの繰入金を12億5000万円としています。
（令和5年度当初予算の財政調整基金繰入金は11億6000万円）

 ※中期財政見通し目標値：34億1500万円以上 → クリア

配付資料

• 令和6年度当初予算（案）の概要 （PDF 1.2MB）
• 令和6年度当初予算（案）の概要〔別冊〕 （PDF 6.5MB）