2 まちづくり戦略（安心）

1 目標

住みよく、安心して暮らせる生活環境を創ります。

2 目指すべきまちの姿

• 市街地や各地域拠点においてコンパクトな生活環境が形成され、誰もが安心してまちを歩いています。
• 高齢者や障害者も安心して暮らすことができ、若者が集う魅力的なまちが形成されています。
• 学生も住みやすく、学園都市にふさわしいまちになっています。
• 住んでいる地域に愛着をもち、生涯安心して生活し続けることができるコミュニティが形成されています。
• 子どもたちを安心して育て学ばせることができる環境がつくられています。
• 産業の振興により、安心して働ける場が確保されています。

3 取組内容

生活環境

• 車に頼らず移動できる街なか空間を創ります。
• 都市環境整備について、面的・量的整備から安全性や利便性を高める質的整備に転換し、適切な維持管理及び更新を進めます。
• 利便性・効率性の高い生活交通により、中山間地域や郊外の各地域内、地域間及び中心市街地への移動手段の確保を進めます。
• 市民と学生の交流機会を創り、学生が住みやすく、にぎわいのある街なか空間を創ります。
• 災害に強く、事故の起こりにくい安全な都市環境を整備します。

健康福祉

• 市民によく知られ、すぐにつながる医療・福祉のセーフティネットを構築します。
• 地域住民による共助の関係を築き、高齢者や障害者等も安心して生活できる地域づくりを進めます。
• 保健・医療・福祉・教育・地域が連携し、安心して子育てできる環境を創ります。

教育文化

• 地域に愛着を持ち、住みやすく学びやすい教育環境づくりを進めます。
• 医療・福祉と連携して、発達障害等のある子どもたちに対して、きめ細かく的確な教育環境を整備します。
• 老朽化している学校施設の効率的な改修を進めます。

産業振興

• 空き店舗等を活用した若者の起業機会を創り、中心市街地の活性化を図ります。
• 主産業である工業を始めとした産業の振興により、雇用の確保を図ります。
• 耕作放棄地の解消を図るとともに、農業の担い手を育成します。