緑化事業計画の目標

美しい樹木や花を育て維持していくために、市民と行政が協働で以下の4つの緑化推進に関する活動を展開し、世界に誇れる「環境首都」の実現を目指して、緑化先進都市づくりを推進することを本計画の目標とします。

1　全国に誇れる街路樹の育成

花と緑による特色ある道路空間を創出するため、中心市街地及び周辺地域幹線道路の街路樹を景観の面からも見直し、植栽を推進するとともに、極力無剪定化を目指します。

2　花の回廊づくりの推進

本市を東西に走る国道190号の東岐波から厚南地区までの区間及び中心市街地幹線道路において、フラワーロードの整備を進めます。

3　市街地内における緑地の創出

市の公共・公益施設等のオープンスペースにおいて、高木及び低木の植栽などによる緑化を推進します。
また、都市緑地法に基づき、用途地域内で緑が不足している市街地などにおいて、一定規模以上の建築物の新築や増築を行う場合に、敷地面積の一定割合以上の緑化を義務づける制度の導入を検討します。

4　里山の保全

都市緑地法に基づき、市街地及びその周辺地区における良好な自然環境である里山について、建築行為の制限などにより保全する制度の導入を検討します。