個人市県民税の計算例

ウェブ番号1001720  更新日 2022年11月25日

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以下の計算例は、令和4年度のものです。

サラリーマンAさん(45歳)の場合

  • 令和3年中の収入
    • 給与収入…5,000,000円
  • 令和3年中の支払
    • 社会保険料支払額…545,000円
    • 生命保険料支払額(旧契約一般)…130,000円
  • 家族構成
    • 妻…B子(42歳)収入なし
    • 子…C男(17歳)
    • 子…D子(14歳)

課税標準額の計算

所得金額

(所得金額の詳細については「税額の計算 給与所得、公的年金の所得の求め方」をご覧ください)

5,000,000円×80%-440,000円=3,560,000円・・・(1)

所得控除額

(所得控除額の詳細については「税額の計算 所得控除」をご覧ください)

  • 社会保険料控除:545,000円
  • 生命保険料控除:35,000円
  • 配偶者控除:330,000円
  • 扶養控除(C男):330,000円
  • 基礎控除:430,000円

※注:平成24年度から、16歳未満の扶養親族に対する扶養控除が廃止となりました。そのため、D子に対する扶養控除はありません。

合計金額:1,670,000円・・・(2)

課税標準額=(1)-(2)

3,560,000円-1,670,000円=1,890,000円・・・(3)

税額の計算

所得割額=(3)×税率

(所得割額の詳細については「税額の計算 所得割の税率」をご覧ください)

  • 市民税 所得割額:1,890,000円×6%=113,400円
  • 県民税 所得割額:1,890,000円×4%=75,600円

調整控除額

(調整控除額の詳細については「税額の計算 税額控除」をご覧ください)

人的控除額の差額
  所得税 市県民税 差額
妻‥B子 380,000円 330,000円 50,000円
子‥C男 380,000円 330,000円 50,000円
基礎控除 480,000円 430,000円 50,000円
    150,000円

調整控除額:150,000円×5%=7,500円

  • 市民税控除額(10分の6):4,500円
  • 県民税控除額(10分の4):3,000円
  • 市民税 所得割額:108,900円
  • 県民税 所得割額:72,600円

均等割額

(均等割額の詳細については「税額の計算 均等割と所得割」をご覧ください)

  • 市民税 均等割額:3,500円
  • 県民税 均等割額:2,000円

市民税額

112,400円

県民税額

74,600円

税額

市民税額 112,400円+県民税額 74,600円=市県民税額 187,000円

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