個人市県民税の計算例
以下の計算例は、令和4年度のものです。
サラリーマンAさん(45歳)の場合
- 令和3年中の収入
- 給与収入…5,000,000円
- 令和3年中の支払
- 社会保険料支払額…545,000円
- 生命保険料支払額(旧契約一般)…130,000円
- 家族構成
- 妻…B子(42歳)収入なし
- 子…C男(17歳)
- 子…D子(14歳)
課税標準額の計算
所得金額
(所得金額の詳細については「税額の計算 給与所得、公的年金の所得の求め方」をご覧ください)
5,000,000円×80%-440,000円=3,560,000円・・・(1)
所得控除額
(所得控除額の詳細については「税額の計算 所得控除」をご覧ください)
- 社会保険料控除:545,000円
- 生命保険料控除:35,000円
- 配偶者控除:330,000円
- 扶養控除(C男):330,000円
- 基礎控除:430,000円
※注:平成24年度から、16歳未満の扶養親族に対する扶養控除が廃止となりました。そのため、D子に対する扶養控除はありません。
合計金額:1,670,000円・・・(2)
課税標準額=(1)-(2)
3,560,000円-1,670,000円=1,890,000円・・・(3)
税額の計算
所得割額=(3)×税率
(所得割額の詳細については「税額の計算 所得割の税率」をご覧ください)
- 市民税 所得割額:1,890,000円×6%=113,400円
- 県民税 所得割額:1,890,000円×4%=75,600円
調整控除額
(調整控除額の詳細については「税額の計算 税額控除」をご覧ください)
所得税 | 市県民税 | 差額 | |
---|---|---|---|
妻‥B子 | 380,000円 | 330,000円 | 50,000円 |
子‥C男 | 380,000円 | 330,000円 | 50,000円 |
基礎控除 | 480,000円 | 430,000円 | 50,000円 |
計 | 150,000円 |
調整控除額:150,000円×5%=7,500円
- 市民税控除額(10分の6):4,500円
- 県民税控除額(10分の4):3,000円
- 市民税 所得割額:108,900円
- 県民税 所得割額:72,600円
均等割額
(均等割額の詳細については「税額の計算 均等割と所得割」をご覧ください)
- 市民税 均等割額:3,500円
- 県民税 均等割額:2,000円
市民税額
112,400円
県民税額
74,600円
税額
市民税額 112,400円+県民税額 74,600円=市県民税額 187,000円
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〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号
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