宇部市環境教育・学習ビジョン

ウェブ番号1002780  更新日 2022年4月25日

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複雑化する環境問題に対処して、持続可能な社会を築いていくためには、様々な主体や世代が相互に協力して学びあい、地域全体で環境教育・学習に取り組むことが必要です。

本市では、環境教育・学習を効果的に推進していくためのガイドラインとして、このたび「宇部市環境教育・学習ビジョン」を策定しました。

今後は、本ビジョンをもとに、持続可能な社会づくりに向けて主体的に行動できる人材の育成や、その人材が活躍できる機会の拡充等に取り組んでいきます。

基本理念

「誰もが学べる環境づくり育てよう “人ぢから” “つながる力”」

基本目標

基本目標:環境教育・学習の機会と場を拡充します

施策の展開

  • 学校における環境教育の推進
  • 地域における環境教育の推進
  • 環境学習拠点の充実

基本目標:協働の推進体制を構築します

施策の展開

  • 環境情報の共有
  • 協働体制の整備

基本目標:環境先進都市うべを担う人材を育成します

施策の展開

  • 環境リーダーの育成

内容

環境教育・学習ビジョン実施計画表

本ビジョンにおいては市民への情報提供と行政内の情報共有を目的として、毎年度、環境教育事業実施計画表を作成し、公表することにしています。

環境教育モデル事業

重点プロジェクトに掲げる学校における環境教育の推進について、平成29年度は藤山小学校をモデル校に指定し、下記のとおり取り組んでいます。今年度の取組を他校でも活用できる環境教育プログラムとして整備します。

食品リサイクル工場を見学(6月6日)

毎年市内の小学校4年生は社会科のごみに関する学習の一環で、宇部市のごみ焼却場とリサイクルプラザを見学しています。今回モデル事業として、ごみに関する関心をより高めてもらうために株式会社アースクリエイティブの食品リサイクル工場の見学を合わせて実施しました。

写真:食品リサイクル工業見学の様子1

写真:食品リサイクル工業見学の様子2

公開授業の実施(6月9日)

玉川大学教職大学院の谷和樹教授をお招きし、環境教育の公開授業を行いました。講師の「地球温暖化とは」の問いかけに、事前学習の効果により児童から元気よく意見が飛び出しました。今の地球温暖化の現象が、人間の活動とは切り離せないという事実は、児童にもしっかりと伝わりました。授業終了後、子どもへの授業手法や教材について、参観者に対し指導講話が行われました。

写真:公開授業1

写真:公開授業3

ごみに関する出前講座の実施(6月19日)

廃棄物対策課によるごみに関する出前講座が行われました。スライド学習でごみと3Rに関する基礎知識を学んだ後は、4年生全員参加の分別ゲームに挑戦しました。答え合わせでは、大人も含めて自分たちの認識に誤りがあることに気づかされました。最後に、可燃ごみから不燃ごみまで次々と投入できるごみ収集車の性能に歓声が上がる一方で、約2900のごみステーションを回収すること、宇部市でも分別されていない危険ごみが原因で車両火災が発生したことを知り、安全なごみ収集業務のためにも分別が大切だと知ってもらえました。

写真:ごみ出前講座1

写真:ごみ出前講座2

写真:ごみ出前講座3

段ボールコンポストに挑戦(10月10日)

一学期の授業でごみの実態を知った児童に、ごみを減らすことの重要性を知ってもらうため、廃棄物対策課による段ボールコンポストの体験講座を行いました。人間の生活からは生ごみが必ず発生するが、何でも焼却していたら地球温暖化につながるとの説明の後、段ボールコンポストの作成手順を体験しました。児童はこれから2か月間、当番制で家庭から生ごみを持参し、協力して堆肥化が成功するよう管理していきます。

写真:段ボールコンポスト1

写真:段ボールコンポスト2

写真:段ボールコンポスト3

特別講義「土のひみつ」地元の有識者を招いて(12月5日)

段ボールコンポストに挑戦中の児童に、土と微生物の役割に絡めて食べ物のリサイクルについて講義を行いました。最初に一学期の食品リサイクル工場や焼却場の見学で学んだことを振り返り、改めてごみ減量の必要性を感じてもらいました。複数の土のサンプルを見て、嗅いで、触って違いを体感し、良い土には、善い微生物がいて生ごみを土に還してくれると説明がありました。

写真:10月10日特別講義1

写真:10月10日特別講義2

写真:10月10日特別講義3

段ボールコンポストのまとめ(12月18日)

約2か月間、4年生全員が協力して管理した段ボールコンポストの成果を確認しました。最初の重さに投入した生ごみの重さを加えて現在の重さと比較しましたが、はっきりと微生物による分解の効果を実感できました。廃棄物対策課からは、ごみを焼却する燃料が節約できたこと、堆肥は緑のカーテン等の緑化に活用できることが説明され、「もったいないと感じる心を大切してください」とお願いがありました。

写真:段ボールコンポストまとめ1

写真:段ボールコンポストまとめ2

写真:段ボールコンポストまとめ3

2分の1成人式(2月21日)

2分の1成人式は、10歳になった4年生のお祝いであると同時に、育ててくれたご両親に感謝の気持ちを伝える場です。出席された保護者の方には、児童から段ボールコンポストで作った堆肥を入れた鉢植えがプレゼントされました。

写真:2分の1成人式1

写真:2分の1成人式2

ポスターセッション 私たちにできる地球にやさしい行動(3月2日)

児童はグループごとに決めたテーマで資料を作成し発表会に臨みました。モデル事業では、社会科に関するごみや食品ロスの問題を主に取り上げましたが、4年生の学習は、エネルギー、水、自然、生物など多岐にわたります。会場では、寸劇やクイズを取り入れた多彩なプレゼンテーションが行われました。

写真:発表会1

写真:発表会2

写真:発表会3

環境教育指導者研修会の開催

宇部市環境教育・学習ビジョンの重点プロジェクトの一つに教える側のスキルアップを掲げています。初めての開催となった今回は、8月23日にときわ湖水ホールにおいて、市内小中学校の環境教育担当者と市民団体等で活動する指導者を対象に、日本理科教育支援センターの小森栄治代表による模擬授業の見学と授業研究会を開催しました。模擬授業ではモデル校の藤山小学校から4年生が参加し、家庭や街への電力供給について、実験機材を使いながら学びました。授業研究会では、模擬授業のポイントについて、教材を工夫し、いかに子どもに驚きを与えるか、関心を持たせた問題に対して自分なりの解決策を考えさせることが大切だと指導がありました。

写真:模擬授業

写真:模擬授業2

写真:授業研究会

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市民環境部 環境政策課
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