第8回障害者雇用実践セミナー報告

宇部市障害者就労支援ネットワーク会議では、第8回障害者雇用実践セミナーを開催しました。

宇部市障害者就労支援ネットワーク会議では、このたび、「第8回障害者雇用実践セミナー　安心して雇用ができるために」を開催しました。
セミナーでは、ブリヂストン及びグループ企業9社の出資により2004年4月に設立した特例子会社、ブリヂストンチャレンジド株式会社から、名古屋分室長の栗谷佳孝氏を講師にお迎えして、「障害者雇用の現場から　企業内ジョブコーチとして」と題してご講演いただきました。ブリヂストンチャレンジド株式会社は、社員87人のうち65人が知的障害等の障害を持つ人で、清掃業務、郵便物の集配や発送作業等を行っています。　自立型の職場づくり、長く働ける定着支援についての具体的な取り組み、他の従業員への障害理解を促進することの大切さを話していただきました。

また、関係機関からの情報提供として、高齢・障害・求職者雇用支援機構　山口障害者職業センター、山口高齢・障害者雇用支援センター、山口県立西部髙等産業技術学校、宇部市障害者就労支援ネットワーク会議「企業部会」 から障害者雇用に関するさまざまなご案内やお知らせがありました。

企業関係者のみならず、福祉施設、支援機関、当事者や家族など、参加者にとって、大変充実した内容のセミナーとなりました。

セミナーの概要

開催日時

平成27年2月4日（水曜日）　10時～12時10分

場所

宇部市文化会館　2階　研修ホール（宇部市朝日町8番1号）

内容

• 講演：「障害者の雇用の現場から　企業内ジョブコーチとして 」
  講師：ブリヂストンチャレンジド株式会社　名古屋分室長　栗谷　佳孝
• 関係機関からの情報提供

参加者

85人

セミナーの様子