宇部市の自慢
高い評価を受けた環境対策
第二次世界大戦後、石炭景気に支えられて順調に復興した宇部市では、石炭を燃やしたときに発生するばいじんによる大気汚染が問題になりましたが、「宇部方式」と呼ばれる独自の取り組みによりこの問題を克服しました。
その後、「宇部方式」は国際的な評価を受け、1997年、国連環境計画(UNEP)からグローバル500賞を授与されました。
歴史ある彫刻展と街を彩る彫刻
街の緑化運動の一環として1961年に開催された「宇部市野外彫刻展」は、「現代日本彫刻展」、「UBEビエンナーレ」と名前を変えながら2年に1度で開催され、世界で最も歴史のある野外彫刻の国際コンクールとなりました。
彫刻展で高い評価を受けた彫刻は市内に設置され、現在では野外のものだけでも約200点の彫刻が宇部の街並みを彩っています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
魅力いっぱいのときわ公園
ときわ湖を中心に189ヘクタールにわたって広がるときわ公園は、花、植物、彫刻、動物、遊園地など、さまざまな魅力がつまった総合公園です。
宇部市のシンボルとも言うべきこの公園は、これまでに次のような高い評価を受けています。
- 「日本の都市公園100選」に選出
- 「日本さくら名所100選」に選出
- 「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選出
- 「21世紀に残したい日本の風景」で第68位
- 「池坊花逍遥100選」に選出(しょうぶ苑)
- 「新日本歩く道紀行文化の道100選」に選出
- 「世界かんがい施設遺産」(常盤湖)に選出
ときわ公園については以下のページをご覧ください。
充実した医療機関
宇部市内には山口大学医学部附属病院をはじめ、多くの医療機関があります。
医療機関に関するランキングにおいて宇部市は、病院数は全国82位※、人口1万人当たりの医師数は31位※であり、医療体制は充実しています。
※出典:東洋経済新報社「都市データパック 2022年版」