報道発表
県内初 下水道事業にコンセッション方式を導入
本市は、令和8年4月1日より、公共下水道西部浄化センターの運営を民間事業者に委託する「コンセッション方式」を導入します。この方式は、民間の技術力と経営ノウハウを最大限に活用できる仕組みで、下水道事業への導入は全国で5例目、特に雨水と汚水を合わせて処理する下水道処理場への適用と30年間の長期契約は全国初の先進的な取り組みです。
一方で東部浄化センターについては直営を維持し、公共としての技術の継承やモニタリングなどを続けていきます。
この方式の導入により、経営の効率化を図りながら、未来にわたって持続可能な下水道サービスを市民に提供し続けることを目指します。
1 事業の概要
- コンセッション方式:市が施設の所有権を保持し、民間が運営
- 期 間: 令和8年4月1日から令和38年3月31日まで(30年間)
- 事 業 費: 約234億円(運転、維持管理、改築費等を含む総額)
- 運営事業者: うべアクアフロント株式会社(特別目的会社)
- 対象区域: 西部処理区(主に真締川より西側のエリア)
2 導入効果
30年間のコスト削減額約14億円、長期の管理運営体制の構築
3 主な取り組み内容
- 地域:地元企業への優先発注・雇用創出・人材育成で、地域経済の発展に寄与
- 効率化:デジタル技術を活用して日常業務を効率化し、少ない人手でも安定したサービスを維持
- 環境:下水処理の過程で生まれるガスを発電に再利用し、カーボンニュートラル(脱炭素)を実現
- 官民共創:東部(市直営)と西部(民間運営)が相乗効果を発揮しながら連携・補完し合い、災害時もバックアップ体制をつくり、安定したサービスを実現
4 事業開始式の開催
- 日時 令和8年4月1日(水曜日)14時~ 事業開始式
- 場所 市役所 市民交流棟1階 交流ホール
- 主催 宇部市、うべアクアフロント株式会社 (14時30分~ 事業者が報道向け事業説明会を実施します)
参考
(1)対象施設(計10施設)
- 処理場 1施設
西部浄化センター
- ポンプ場 4施設
小串ポンプ場、浜田ポンプ場、真締川ポンプ場、厚南ポンプ場
- マンホールポンプ施設等 5施設
桃山マンホールポンプ場、北小羽山マンホールポンプ場、厚南3-4マンホールポンプ場、中川揚砂ポンプ場、中川除塵機
(2)うべアクアフロント株式会社の概要
所在地:宇部市
代表者:代表取締役社長 森永俊二朗
資本金:2億円(資本準備金を含む)
出資企業
- メタウォーター株式会社【代表企業】
- ユーディーエンジニアリング株式会社(地元企業)
- 前村電気工事株式会社(地元企業)
- 大栄建設株式会社(地元企業)
- フジ総業株式会社(県内企業)
- UBE三菱セメント株式会社(準地元企業)
(3)民間委託の方法
| 包括的民間委託 | コンセッション方式 | |
|---|---|---|
| 施設の所有権 | 自治体 | 自治体 |
| 運営権 | 自治体 | 民間事業者に移転 |
| 民間の裁量 | 指示された業務のみ | 経営判断も含めて自由度が高い |
| 契約期間 | 比較的短期3~5年 | 長期(今回は30年) |
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