第1章 第四次宇部市総合計画

ウェブ番号1006975  更新日 2021年2月10日

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「まち」は、人が集まり、助け合いながら暮らしを営み、歴史を重ねて形作られてきました。

いつの時代においても、まちづくりの主役は「市民」です。

本市を取り巻くまちづくりの課題解決に向け、市全体が一丸となってまちづくりを進めなければなりません。

平成22年に策定した第四次宇部市総合計画基本構想では“元気”を合言葉に、まず「ひとが元気」になり、次に「地域が元気」になり、そして「まちが元気」になることをコンセプトとして、誰もが住みたい、住み続けたいと思えるまちを目指しています。

1 まちづくりに向けたコンセプト

ひとが“元気”

本市のまちづくりを支える源は、市民一人ひとりの“元気”です。まちの課題を乗り越えるためには、市民がまちづくりの主役となって、まちの課題を共有し、まちづくりに参画していくことが必要です。みんなが“元気”な笑顔で、活力ある生活を送ることができるまちづくりを進めています。

地域が“元気”

ひとの“元気”が集まり、1つの共同体としてそれぞれの地域で抱えている問題に取り組むことが、地域の“元気”につながります。地域の活動やコミュニティを尊重し、地域から“元気”を発信することができるまちづくりを進めています。

まちが“元気”

ひとや地域の“元気”が交流・連携することの相乗効果により、“元気”あるまちへと成長します。また、市民や地域の課題に対しては市全体で共有し、助け合うことが必要です。市民や地域が一丸となって、まち全体が“元気”になるまちづくりを進めています。

2 求める都市像

まちづくりの基本理念である「共存同栄・協同一致」、「人間が尊重される都市づくり」を基本とし、まちづくりの合言葉である“元気”ある都市を、行政と市民や団体、高等教育機関などが協働し、実現していくことが求められています。

市民一人ひとりや地域を尊重し、みんなが主役で“元気”な都市を目指しています。

求める都市像

みんなで築く 活力と交流による元気都市

地域資源を共有し、みんなの元気を発信する協働のまちをめざして

3 第四次宇部市総合計画の構成

第四次宇部市総合計画は、基本構想及び実行計画により構成します

基本構造

基本構想は、本市の求める都市像と目指すべき「まちづくりの目標」を示し、これを達成するための施策体系を明らかにするものです。

また、中期・長期的な視点に立ち、自立的・経営的な市政運営の指針及び実行計画策定の基準を示すものです。

実行計画

実行計画は、基本構想に示される「まちづくりの目標」に向けた主要施策と数値目標を明らかにするものです。

基本構想の計画期間である12年間を4年ずつ前期、中期、後期に分けて、それぞれ実行計画を作成します。

4 計画期間

第四次宇部市総合計画の計画期間は、平成22年度(2010年度)から12年間とし、目標年次は、市制施行100周年を迎える、平成33年度(2021年度)としています。

計画期間と構成

計画期間と構成の図

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