宇部市の特産品
宇部の豊かな自然が育んだ自慢の品々です。是非、ご賞味ください。
農産物
お茶
山口県では、室町時代からお茶が栽培されていたとされ、瀬戸内海沿岸では江戸時代に茶粥を食べる習慣も伝わりました。
宇部市のお茶は主に小野地区で生産され、県内の9割以上を生産しています。独特な強い香りとほのかな渋味をもち、甘味に富んだ味が特徴です。
万倉なす
大成ナスという品種で、収量が多いのが特徴です。皮は薄く、皮も中身も軟らかく、とてもおいしいと評判のナスです。「万倉なす」の商品名でブランド化し、県内を中心に出回っています。
旬は8~10月で、夏バテの解消に是非おすすめの食材です。
きゅうり
宇部市の東部地区で盛んに栽培されています。ハウス栽培が中心で、年2作栽培されるので、ほぼ一年を通して出荷されます。全体的に色が濃く、肉質が軟らかく、歯切れがあり、つやのあるみずみずしいきゅうりです。生で食べる他、最近は炒め物に使うレシピもよく見ます。古くなると切り口が白っぽくなるので、産地ならではの新鮮さを楽しみ、食卓を華やかにしましょう。新鮮なうちにスライスして醤油をかけてたべると絶品!(生産者より)
キャベツ
出荷する時期により、春キャベツと冬キャベツとがあり、宇部市は指定産地として冬キャベツが指定されています。
冬キャベツは巻きが硬く、葉もやや硬めですが、煮くずれしにくいので、煮込み料理に適しています。
春キャベツは柔らかく、生食に向いています。
はなっこりー
山口県のオリジナル野菜としてよく知られ、中国野菜のサイシンとブロッコリーをかけ合わせて作られ、花部だけでなく、茎も食べられます。
最近はスティックセニョールやアスパラ菜など、よく似た野菜も増えましたが、独特の甘みと柔らかさが特徴です。
なばな
万倉地区で盛んに栽培されている野菜です。菜の花は奈良時代から野菜として食べられており、なばなはその改良種です。はなっこりーにも似ていますが、葉の縮れ方で見分けられます。栄養価が高く、調理しやすいため人気があり、おひたしや和え物にしたなばなは、春を感じる逸品になります。
みかん
西岐波地区では約10haのほ場でみかんが栽培されています。生産者の多くがエコファーマーに認定され、生産された安心・安全なみかんの大半は学校給食に利用されています。
夏に西岐波の朝市に出荷される早摘みみかんは、柚子のように料理の香り付に利用され、隠れた名品になっています。
水産物
ガザミ(月待ちがに)
泳ぎが上手なので「ワタリガニ」とも呼ばれ、宇部に水揚げされるガザミは「月待ちがに」の名前でも知られています。旬は10月~3月で、特に冬はメスガニに子がはいり、絶品の美味しさになります。オスガニとメスガニの違いは甲羅の裏側の模様で見分けます。
車えび
宇部市は天然車えびの他、東岐波地区で生産される養殖車えびでも有名です。
刺身で食べるとエビ独特の甘みを味わえ、最高の一品となります。
車えびは生きたまま全国に発送され、贈答用としても喜ばれています。
のり
宇部沖や厚東川沖で養殖され、主に焼きのりなどに加工されて出荷されます。県内産ののりの90パーセント以上が宇部市で生産されています。
養殖のりの収穫は厳寒期の深夜に行われ、大変厳しい作業ですが、新鮮な生のりの汁や酢の物はとても美味しく、産地ならではの味覚が楽しめます。
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