マグデブルグ・フィルハーモニー室内交響楽団プロフィール

ワーグナー、R・シュトラウスも指揮した127年の伝統を持つ、ドイツ名門のマグデブルグ歌劇場精鋭の室内オーケストラ

マグデブルグフィルハーモニー室内交響楽団 Magdeburgische Kammerphilharmonie

ドイツのザクセン＝アンハルト州都マグデブルグ市は、レオポルド1世（1693～1747年）の治世下以来、芸術文化が繁栄を極め、マグデブルグ、ハレ各都市では、当時ドイツ最大の音楽家であったテレマンやヘンデルを輩出しました。ケーテンの宮廷楽団では、楽長のJ.S.バッハが「ブランデンブルグ協奏曲」、「ヴァイオリン協奏曲」等名曲の数々を生み出していることで有名です。

マグデブルグ市立歌劇場は、1876年創立以来オペラ、バレエ、シンフォニーコンサートの三方から市民の精神生活を潤し続け、マグデブルグフィルハーモニー交響楽団は、その歴史とともにドイツ最大の楽団の一つとして数えられている。

マグデブルグフィル室内交響楽団は、1996年マグデブルグ歌劇場主催のテレマンの大作オペラ「エマとオギンハルト」の制作で初共演を行ったのをきっかけに、マグデブルグフィルハーモニー交響楽団の第一コンサートマスターを務める山下洋一氏をはじめとする団員で各楽器のリーダーを中心に30名のメンバーによって結成されています。

このオペラはザクセン＝アンハルト州都、マグデブルグ歌劇場にて毎回大好評を博し、さらにはヨーロッパ国内の演奏活動を活発に行うまでにいたり、ドイツ最高水準の室内オーケストラとして大きく報道され、今後、世界での活躍が大いに期待されています。

指揮　ミヒャエル・シュナイダー

世界が認めるバロック・スペシャリスト。

テレマン国際音楽賞受賞。

ソリスト　古賀 敦子（フルート）　Atsuko　Koga

日本人唯一快挙のマグデブルグ・ソリスト。

名実ともにヨーロッパでの日本人最高のフルート奏者。