「宇部版ミズベリング・プロジェクト」を始動

ウェブ番号1002306  更新日 2021年2月10日

印刷大きな文字で印刷

ミズベリングとは、「水辺とまち」に対する社会的関心を高め、市民・企業・行政が三位一体となり、かつてのにぎわいを失ってしまった水辺の新しい活用の可能性を創造していくプロジェクト。
ミズベリングは「水辺+RING(輪)」、「水辺+R(リノベーション)+ING(進行形)」の造語です。

宇部市では、平成27年10月に策定した「宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、市内の中心を流れる真締川やその水辺空間を、市民や企業とともにソーシャルデザインし、水辺の賑わいを取り戻す「宇部版ミズベリング・プロジェクト」として、平成28年6月に「宇部版ミズベリング研究会」を立ち上げました。

宇部版ミズベリング研究会について

宇部版ミズベリング研究会は、真締川における水辺の新しい活用方法を創造し、新しい人の流れ・賑わいを生み出すことを目的とし、市民、NPO等団体、大学、商業関係者、宇部市をメンバーとして、平成28年6月1日に発足しました。
研究会では、市民の皆様が、真締川が「どうあってほしい」、「どうなってほしい」かの要望を把握するため、平成28年7月に「真締川ミズベリングワークショップ」を開催し、「真締川未来構想図」にとりまとめました。また、その夢をかなえるとどうなるかを実証するために社会実験的イベントとして、平成28年10月に「まじめ川Fes」、平成29年4月に「SAKURAまじめ川Fes」を、平成29年11月に「Majime River 2017 Autumn Fes」を開催しました。
これらの社会実験的イベントを繰り返すことで、真締川への関心も高まってきている状況です。研究会では、市民の期待や要望を具現化するための根本となる構想を、北は山口県立宇部工業高等学校から南は河口までの範囲を「文教・医療エリア」、「住居エリア」、「行政・商業エリア」、「シーサイドエリア」の4ブロックで、「Favorite City feat Mizubering ube」 まじめ川を利用したお気に入りのまちづくりとして取りまとめ、今後も、市民のみな様と真締川の「あるべき姿」、「求められる姿」を研究し関係機関に提案していきます。

平成28年度の活動状況

真締川ミズベリングワークショップを開催しました

イラスト:ミズベリングまじめ川ロゴ

  • 日時:平成28年7月23日(土曜日) 12時15分~
  • 会場:株式会社にぎわい宇部事務所
  • 主催:宇部市
  • 後援:ミズベリング・プロジェクト事務局

ワークショップチラシ(表)

ワークショップチラシ(裏)

ワークショップ開催状況

写真:ワークショップの状況

【真締川沿川散策】
宇部市ふるさとコンパニオンの会の方々のガイドにより、公園化され多くの緑と数々の彫刻が立ち並ぶ真締川沿川を散策。


写真:ミズベリング事務局プロデューサー山名さんのトークセッション

【ミズベリング事務局プロデューサー山名さんのトークセッション】
山名さんから各地のミズベリングの取組みを紹介して頂き、参加者の熱意が湧いてきました!


写真:ワークショップ風景

【ワークショップ】
地元大学生や高校生を中心に5班に分かれ活気ある意見交換が行われました。その結果、真締川の特徴、歴史を活かし、楽しく魅力的で、賑わいの期待が持てるような暮らし、レジャー等に関するアイデアが多く飛び出しました。


参加者の皆さんでの記念写真

最後はみんなで記念撮影!

ワークショップで飛び出したアイデアを真締川未来構想図としてまとめました

1班 真締川未来構想図
イラスト:1班の真締川未来構想図
絵 「HARAI TERUAKI」
2班 真締川未来構想図
イラスト:2班の真締川未来構想図
絵 「ハタムラ メグミ」
3班 真締川未来構想図
イラスト:3班の真締川未来構想図
絵 「しのはら のりこ」
4班 真締川未来構想図
イラスト:4班の真締川未来構想図
絵 「しのはら のりこ」
5班 真締川未来構想図
イラスト:5班の真締川未来構想図
絵 「HARAI TERUAKI」

「まじめ川Fes」を開催しました

「真締川ミズベリングワークショップ」での未来構想図を基に、「あったらいいな」、「やってみたいな」を実現させるため、社会実験的なイベントとして「まじめ川Fes」を開催しました。
イベントスペースでは、JAZZなどが流れる中、オープンカフェで読書をしながらくつろいだり、珍しいドーム型ハンモックを体験して楽しむ方々などで、大いに盛り上がりました。
また、こども向きのイベントとして、トレジャーハンティングやオープンカフェでのこども店員体験、大人向きのイベントとして水辺散歩を行い、参加者には楽しみながら真締川の水辺に親しんでいただきました。

  • 日時:平成28年10月23日(日曜日)
  • 場所:宇部市立図書館近くの真締川
  • 主催:宇部版ミズベリング研究会・宇部市
  • イベント内容:オープンカフェ(こども店員体験)、ドーム型ハンモック、トレジャーハンティング、大人の水辺散歩、移動図書館

開催状況

まじめ川フェスの状況写真

オープンカフェでくつろぐ参加者の写真

ドーム型ハンモックの写真

ハンモックで遊ぶ子供たちの写真

真締川公園で遊ぶ参加者の写真

移動図書館で本を選ぶ親子の写真

平成29年度の活動状況

「SAKURAまじめ川Fes」を開催しました

「まじめ川Fes」の第2弾として、市役所近くの新川橋・真締川公園・ヒストリア宇部を会場に社会実験的なイベントを開催。 20店舗のマルシェでのお買い物をはじめ、桜を眺めながらのお茶席、その他の企画もいっぱいでした。 今年は桜の開花が遅れ、当日ちょうど見ごろで、桜の最高の時期に真締川の魅力を感じながら、多くの来場者が楽しまれました。

  • 日時:平成29年4月9日(日曜日)
  • 場所:宇部市役所近くの真締川公園及び ヒストリア宇部
  • 主催:宇部版ミズベリング研究会
  • 共催:宇部市
  • 協賛:宇部新天町名店街、JAL
  • イベント内容:マルシェ、茶室、JAL KIDS’ STUDIO、巨大シャボン玉体験、大人の水辺散歩、紙相撲体験、折り紙教室

開催状況

さくらまじめ川フェスの状況写真

にぎわうマルシェの写真

真締川公園に設置された茶室の写真

「Majime River 2017 Autumn Fes」を開催しました

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

土木建設部 土木河川課
〒755-8601 宇部市常盤町一丁目7番1号

  • 用地補償に関すること
    電話番号:0836-34-8404 ファクス番号:0836-22-6050
  • 特定鉱害の受付に関すること
    電話番号:0836-34-8406 ファクス番号:0836-22-6050
  • 河川及び水路の新設・補修に関すること
    電話番号:0836-34-8407 ファクス番号:0836-22-6050

土木建設部 土木河川課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。