事業系ごみの減量とリサイクル
事業者はごみの減量に努めなければなりません
事業者は、ごみの減量に努めることが義務付けられています。自ら排出するごみを減らすことや、リサイクルすることはもちろん、自社製品が廃棄された際に適正な処理が困難になることがないよう工夫することも求められています。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条第2項)
「事業系一般廃棄物の資源化・減量化計画書」の提出について
ごみ減量と適正処理の第一歩は、現在の状況を把握することからです。まず、ごみの排出状況を知り、削減の目標を立てましょう。
宇部市では、宇部市廃棄物の処理及び清掃に関する条例第11条及び宇部市事業系一般廃棄物の減量化等に関する要綱第7条により、一般廃棄物を一定以上排出する事業者等に「事業系一般廃棄物の資源化・減量化計画書」の提出をお願いしております。
対象となる事業所
- 概ね1日当たり100キログラム以上の一般廃棄物を発生させる事業所
- 一定の用途に使用される延べ床面積が500平米以上の事業所のうち、著しく多量の事業系一般廃棄物を排出する事業所等
- 宇部市ごみ減量等優良事業所
パソコン・スマートフォンから提出される方
「事業系一般廃棄物の資源化・減量化計画書」様式
以下からダウンロードしてください。
※Word&Excel版をダウンロードされる場合は、必ず両方のファイルをダウンロードしてください。
PDF版
Word&Excel版
宇部市の事業系ごみの現状について
再生可能な紙類を宇部市焼却場へ搬入しないでください
宇部市のごみの総排出量のうち、86%が可燃ごみです。このうち、紙類が45%を占め、シュレッダー紙やOA用紙類など、再生可能な紙ごみが大量に含まれています。(令和5年度実績)
排出事業者の皆様には、紙類の再生について、ごみの収集業者や古紙回収業者等とご相談の上、リサイクルを推進していただきますようお願いします。
※汚れや臭いがついた紙・裏カーボン紙・感熱紙・合成紙・圧着はがき・防水加工紙 ・窓付き封筒 などの加工された紙はリサイクルできません。
食品ロスの削減に取り組みましょう
食品ロスとは食べられる食品でありながら廃棄されることをいいます。日本では令和3年度年間523万トンもの食品ロスが発生しており、そのうち事業者からの食品ロスは53%の279万トンにも上ります。
事業者は、その事業活動に関し、国又は地方公共団体が実施する食品ロスの削減に関する施策に協力するよう努めるとともに、食品ロスの削減について積極的に取り組むよう努めるものとされています。(食品ロス削減推進法第5条)
事業者の皆様には、下記の取組み等についてお願いします。
事業所訪問を実施しています
多量排出事業者等を中心に市担当者が事業所を訪問し、ごみの減量、再資源化及び適正処理について、実態を確認するとともに、事業所での問題点や課題などを聞き取りながら、指導や助言を行っています。
事業者の皆様のご理解とご協力をお願いします。
事業所を対象とした「出前講座」を始めました!
講座では、廃棄物の分類や適正排出の重要性などに加え、ごみの排出抑制やリサイクルの取組事例などをご紹介させていただきますので、社内研修等の機会にぜひ、御利用ください。
(ウェブ番号1004637)
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このページに関するお問い合わせ
市民環境部 廃棄物対策課
〒755-0001 宇部市大字沖宇部字沖ノ山5272番地6
- ごみ収集・し尿収集、ごみの不法投棄に関すること
電話番号:0836-33-7291 ファクス番号:0836-33-7294 - ごみの減量・分別に関すること
電話番号:0836-34-8247 ファクス番号:0836-33-7294