子ども夏休み夢プロジェクト3の概要及び実施状況(平成24年度)

ウェブ番号1001324  更新日 2021年2月10日

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東日本大震災を受けて結成した、東日本大震災復興支援宇部市民協働会議の中核となるプロジェクトチーム「復興支援うべ」が復興支援の一環として、昨年夏、今年春に続き、「子ども夏休み“夢プロジェクト”3」として、2つの事業を実施します。

がんばっぺA

概要

平成24年1月から3月まで実施した「ポケモンペンフレスクール」(注)に参加した、いわき市の児童を招待し、文通相手だった厚南小学校の児童との交流をはじめ、本市での様々な体験などを通じて、楽しく豊かな夏休みを過ごしていただくとともに、さらに両市の市民交流を深める機会とする。

期間

平成24年7月27日(金曜日)~8月1日(水曜日)〔5泊6日〕

参加者

いわき市立永崎(ながさき)小学校、久之浜(ひさのはま)第一小学校の5年生 29人
※対象者78人に参加を呼びかけ、申込のあった29人全員を招待

日程表

事業予算額

330万円(交通費・宿泊費・活動費)は復興支援うべが負担
滞在中の食事代(1日1,000円)は参加者の自己負担

事業の運営団体

NPO法人うべネットワーク 理事長 脇 和也

がんばっぺB

概要

福島県内及び福島県から宇部市に避難している自閉症児とその保護者を継続的に支援している「福島の子どもたちとつながる宇部の会」の協力により事業を実施。
当会は昨年の夏休み及び今年の春休みにも同様のプログラムを運営。
今回は、豊かな自然あふれる万倉、東吉部の古民家でゆったりした夏休みを過ごしていただく。

期間

平成24年7月21日(土曜日)~7月28日(土曜日)〔7泊8日〕

参加者

自閉症の子どもを持つ家族 4世帯13人(大人4人、子ども9人)

日程表

事業予算額

80万円(交通費・宿泊費・活動費)は復興支援うべが負担
滞在中の食事代(1家族5,000円)は参加者が自己負担

事業の運営団体

福島の子どもたちとつながる宇部の会 代表 木下 文雄

参考

(注)「ポケモンペンフレスクール」とは?

被災地支援活動「POKEMON with YOU」が提供する、学校単位で全国の子どもたちの心をつなぐ文通プログラム。
被災地内外に住むこどもたちが、1対1で文通を行うことによって、被災地に住む子どもたちの心のケアと、被災地外に住む子どもたちが震災について考える機会をつくる。
ポケモンを活用した独自開発のマニュアルとレターセットによって、より楽しく、心に残る交流を行うことができる。

宇部市の取り組み

昨年末、このプログラムをプロトタイプ(新制度の検証)の段階でいち早く導入し、いわき市のこどもたちとの交流を行った。
プロトタイプによるプログラムは3月で一旦終了したが、半数の子ども たちが個人的に連絡先を交換し、今でも交流を続けているほか、今年スタートした本格プログラムに恩田小学校の子どもたちが参加する予定。

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