改修した身体障害者用トイレ 2階東側（多世代ふれあいセンター）

シルバーふれあいセンター2階の身体障害者用トイレ

 

主に杖や車いすを使う人が、自分で（自立して）トイレを使用することを想定して、平衡感覚や筋力が低下しているような場合でも便器への乗り移りや排泄動作が、行いやすいよう配慮しています。

出入口の補助てすり

扉の開閉をするときこれを握ると支えになります。扉はできるだけ軽いものか自動が便利です。

杖立て

傘も立てられます。杖が倒れると取れない人がおられます。

荷物置き・腰掛け

壁から倒して使います。おむつなどの介護用品の置き場に利用できます。

自動水栓・カウンター式洗面台

蛇口をひねることのできない手に障害のある人にはセンサー式の自動水栓が便利です。（手動操作もできます。）洗面台の手すりは握って姿勢保持をするためのものです。洗面台は車いすでも近づけるよう奥行き・高さに配慮をしています。洗面台下のスペースによっては、車いすで近づけず手が洗えないことがあります。手の障害によっては自動水栓が便利です。

紙巻器・可動式てすり

麻痺の左右によってはペーパーの位置は大切です。
手すりが上下左右に稼動し自分に合った位置を探れます。多様な手すりの位置を試すことができます。

ウォッシュレット（リモコン付）

おしりを拭けない人には特に便利です。

しびん洗浄水栓

しびんやおむつの後始末に使います。