乳がん
乳がんとは
乳がんは乳腺にできる悪性の腫瘍です。
日本人女性のおよそ9人に1人がかかるといわれており、特に40代・50代で乳がんになる人が急増しています。
しかし、早期発見・早期治療で多くが治るがんです。
乳がんの早期発見のために、自身の乳房に日ごろから関心をもって生活することが大切です。
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)
普段の乳房の状態を知る
日頃から「自分の乳房の状態を知る」ことがまずブレスト・アウェアネスの第一歩です。 入浴やシャワーの時、着替えの時、ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触ってみましょう。入浴の際に、石鹸を付けて撫で洗いするのもおすすめです。
乳房の変化に気を付ける
普段の自分の乳房の状態を知ることで、初めて変化に気が付けます。 「いつもと変わりがないかな」という気持ちで取り組みましょう。
変化として注意するポイント
- 乳房のしこり
- 乳房の皮膚のくぼみやひきつれ
- 乳頭からの分泌物
- 乳頭や乳輪のびらん など
変化に気づいたら、すぐ医師へ相談
乳房の変化(しこりや皮膚のくぼみ、ひきつれなど)に気付いたら、次の検診を待つことなく医療機関を受診しましょう。大丈夫だろうと安易に自己判断することなく専門医の診察を受けましょう。
40歳になったら定期的に乳がん検診を受ける
乳がん検診の目的は、乳がんで亡くなる女性を減らすことです。現在厚生労働省が推奨している乳がん検診(マンモグラフィ) は「死亡率を減少させることが科学的に証明された」有効な検診です。40 歳以上の女性は、2 年に1回、定期的にがん検診を受けましょう。 また、「異常あり」となった方は、早期に精密検査を受診することが大切です。
職場等で受診する機会がない方に対して、市の受診券を発行しています。
詳細は下記リンクをご参照ください。
外部リンク
- 日本乳癌学会 ブレスト・アウェアネス(外部リンク)
- 山口県ホームページ(ピンクリボン月間)(外部リンク)
- 日本対がん協会 乳がんの基礎知識(外部リンク)
- 日本乳がんピンクリボン運動(外部リンク)
- ピンクリボンフェスティバル(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康増進課
〒755-0033 宇部市琴芝町二丁目1番10号
- 健康増進事業、保健センターの管理、感染症予防、新型コロナウイルス感染症、予防接種、健康づくりに係る施策の企画・立案・調整及び推進、健康づくり計画、健康づくり推進審議会、成人保健事業、地域の保健福祉の推進に関すること
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